今日は前回 ↓ に引き続き、カルガモのひなの水中行列を見にいったのですが…
あれれ?いないよ~?成鳥は2,3羽岸辺を闊歩していたけど、ひなたちの姿は岸辺にも沼面にも見当たらず…私が見落としただけか?それともどこかに引っ越していってしまったのか…?
カルガモ親子を探して岸辺を巡っていると、赤い額のバンさんがえっちらおっちら上半身で漕いでいた。口元に何か咥えてる…ということは…
岸辺の茂みの陰に、いましたご家族が!
頭の禿げたタワシ…
ひなたちは全部で6羽いるようなのだが、
なぜか4対2に分離。
なんかよくわからない感じで離れていく2班…そして左の大外に監視員が。
そこのふたり!戻んなさい!
合流するひなたちを尻目にすいーっと去る。
バンは初めの繁殖で生まれた幼鳥が、後から生まれたひなの子育てをサポートするのだそうです。前回(6/20)に来たときは、幼鳥は5,6羽いたけど、今日見る限り、サポーターはこの子1羽だけ、他の場所にも見当たらないようだった。他の子は独立して別の水辺に行ってしまったのかな。当然飛んでいくんだろうけど、私はまだバンが飛ぶ姿というのを見たことがない。うまく飛べるんだろうか…
わらわらわらわら…カルガモひなのような姿形の愛らしさには確かに欠ける。だけどこのわちゃわちゃした動きがたまらなく可愛い。でもまとわりつかれる方はちょっとウザいかも…
岸辺の茂み。1羽だけ、ぐりぐり首を突っ込んでいく奴がいた。
さっきの若鳥もだけど、大口開けて叫んでる場面が結構あった。チビどもがチョロチョロしてると気が気じゃない、ってのは、いずこも同じなのか。
ぎゅうぎゅう。
しばらく餌取りやおしくらまんじゅうした後、また茂みを離れて泳ぎ出すんだけど、それには参加せず端に控えていたお兄さん(orお姉さん)を見上げて…
後をついてこうとする子も…
家族みんながずっと同じところにいるより、バラけていた方がリスク分散にもなるし、面倒見るひなが少ない方がストレスも少ないのかなー。
結局両親と若鳥が入れ代わり立ち代わり先導してるようですが、どの子が誰についていくかとか傾向があったりするんだろうか?そして子育て要員として残る若鳥にも、何か傾向があったりするんだろうか?いろいろと気になる光景でした。
近いうちにまた来て見たい。