浮島にいたバン親子はどうしたかな~と思いつつ、別所沼へ。
前来たときにいたとこには誰もおらず、半周回ってようやく見つけた。
岸辺の楽園(鉄柵で覆われて人間その他の外敵が近づけない)でせっせと餌探し。
1カ月足らずでびっくりするほど大きくなったヒナ(中央)。親鳥(右手前)はヒナたちを気にする様子もなく、マイペースだし、ヒナたち(中央の子のほかにも4羽ほどいる)も親について回るでもなく、好き勝手している模様。
前見たときはもっと黒くて、小さくてもバンなんだな~とか思ったけど、成長したらこんなに色が薄くなってしまった。それにしてもこの立派な脚!
まだ身体は小さく翼も生えそろってないのに、脚だけは長くがっちりしていて、その姿はダチョウのよう……
……と思ったら、本当にダッシュが異様に早いんですよコイツら。ダダダダーッと本当に一直線に走る。
↓ 追い立てられて退散するドバト。
意外に気が強いのか、大人のハトにダダダダッて詰め寄って追い散らすんですよね…ビックリした…ハトの方もやられっぱなしでは(怒)と、空中から襲撃しようとするんだけど、空中でホバリングとか方向転換とかはできないので、避けられるとどうしようもなかった…
一応水鳥なので、水に入ってぱしゃぱしゃしてみました的な。泳ぎはもちろん親と同じでイマイチ。
すっかり逞しく成長した子バンたちでした。
そして今日は、前回は見かけなかったカルガモが、子連れで!!
遊歩道を行く人々は立ち止まってスマホを掲げ、岸辺の釣り人たちはひっかからないように気を使ってか、釣り糸を手繰り寄せたりする。やはり人気者です。
親鳥の後ろをくっついて回っているわけではなく、前を行くヤツもいるし、気が付くと離れてしまっていることも多い。むしろ親鳥の方が、離れすぎないように呼び寄せたり回収に行ったりしていいるように見えました。
でもきょうだいたちに置いてかれると心細いのか、距離が開くと猛スピードで追っかけてくる…必死になるとえらく速い。普段の泳ぎを見てると、小刻みに体を揺すってる感じで、まだあまり上手くないのかな?と思うんですけどね。
やたら岸辺スレスレに寄せてくる。普通に正面に立ってると死角になって見えない…こういう風に横からか、それとも真上からじゃないと。岸辺の護岸材の水草かコケでも食べているのでしょう。
ほとんどぬいぐるみの可愛さ。
何してるの?
大人になるのは簡単なことじゃないのはわかっているけど、みんな明日も元気でいて欲しい。