きのう思いついた簡易的な手法を試しに、今日も公園へ。障害物が少なく、空いているところ…といえばやはりここ、浦和競馬場。
おっ、さびしかった調節池に団体さん
何年か前の浚渫工事以降、見かけなくなっていたヒドリガモの群れが、今年は来てくれたようだ。またここに腰を落ち着けてくれるといいな。
さて本題。これは確かオカメザクラ…かコヒガンかどっちか。わかんないけど…
①自分の背丈(158㎝)辺りに目印を結びつけます。幹にこぶがあるせいで斜めになってますが、下がってる左端の方が背の高さ。
②全体が入る写真を撮る。
③帰宅後、写真を定規で測って目印までと、てっぺんまでの比率をはかる。だいたい3:7てとこですかね。よって…
樹高:158㎝=7:3
樹高=7×158÷3≒3.7m
ちょうど、添え木に渡した横棒があるから、こっちも使って測定してみよう。メジャーも持って来たし。
①横棒の高さ(上側まで)106㎝(メジャーで測定)
②全体写真を撮る
③帰宅後、天辺までと、横棒(上側)までと、高さの比率をはかると、1.8:6.5。よって…
樹高:106㎝=6.5:1.8
樹高=6.5×106÷1.8≒3.8m
誤差も殆どなくてイイ感じです。
この対比法、結び付けるひも状のものやメジャーがないときでも、補強材の高さが自分の腰の位置だとか、樹木名のプレートが自分の胸の高さだとか、一番低い枝が自分の背丈と同じだとか、後から高さを確認できる目印が何かしらあれば、手軽にできるのも良いところ。
オオカンザクラ(アンギョウザクラ)
3.1mぐらいかな。コヒガンやオカメは時期が悪かったのかもしれないけど、紅葉の美しさはオオカンザクラに及ぶべくもないようだ。
10㎝の大ぶりの葉がオレンジ~赤の色づいてきて華やか。樹によってはまだまだ緑ばっかりなのも不思議でした。
この公園の3種の桜のうちオオカンザクラとコヒガンは亜高木(3~8m)、オカメは2~3mの低木だそうだ*1。となるとオオカンザクラやコヒガンはまだもっと大きくなる可能性もあるわけだけど(幹も若木っぽくほっそりしてるし)、数年前から考えてもそんなに大きくなったように見えないのが気がかりだった。
でもでももしかして、このやり方で樹高を定点観測していけば、伸びてるかどうかわかるんじゃないか???誤差も勿論生じるだろうけど、じりじり成長しているのか、もう成長し切った姿なのか、何年か観察続ければわかりそう。おっと、加齢によって背が縮むことを考えると、自分の身長以外の基準でやった方がよさそうですね…
樹高はどの季節に伸びるんだろう?やっぱり春?夏?5月5日?なんか、丈比べして見るのが楽しみになってきた ♪ (傷はつけないよ!)
今年は業務終了(窓口終了後も仕事してんだよ!)っぽいコヒガン
ロウバイの花芽かな
小さく、弱弱しく見えるけど、私より背は高いのだ
*1:参考サイト:桜図鑑|公益財団法人日本花の会