【2023.5.17追記】
なぜか毎年忘れてて、花期を逃してしまっていた浦和競馬場(浦和記念公園)の早咲きの桜。今年はちゃんと思い出したので早速行ってきました。
細長い芝生広場の端っこに並ぶ桜木の列。ソメイヨシノのように大きくなる種類ではないにしても、なんだか頼りない姿。植えられてからまだ何年も経っていないのかもしれない。
薄いピンクのアンギョウザクラ(安行桜)。発祥の地・埼玉県川口市安行にちなんだ名ですが、図鑑などではオオカンザクラ(大寒桜)として載っていることが多いようです。
うつむき加減につく花の芯は紅を帯び、大きめの花びらは薄いピンク。
優しい色合いに丸みのある花びらで、もふもふ感あり
こちらは遠目にも目立つ濃いピンク
コヒガンザクラと表示がある。
花びらがほっそりしてるせいか、密に咲いててもアンギョウザクラのようなもふもふ感はあまり感じない。
ぶぃーんぶぃーん
鳴りやまない羽音。ハチたちに大人気!
オカメザクラ
コヒガンと区別が難しいな……あれ?
これもオカメザクラ?
いやいやおかしいだろ日当たりや樹高だってそんなに違うわけじゃないのに、なんでこっちは丸坊主なのよ
他の「オカメザクラ」も探し回って、一番膨らんでた花芽がこれ
じゃあ唯一咲いてたさっきのコレ ↓ は何?外れたプレートを誰かが間違えて置いてくれたということか?
ただ気になるのは、プレートの説明では、
オカメザクラ「紅紫色」
アンギョウザクラ「淡紅色」
コヒガンザクラ「微淡紅色」
になってるんですよね。てことは、色の濃さはオカメ>アンギョウ>コヒガン になるはずなんだけど、どう見ても「コヒガンザクラ」プレートの奴らの方が濃い。
帰りがけに図書館で図鑑を見てみたけど、やっぱり色の濃さはオカメ>アンギョウ>コヒガンの順だし、花の形もコヒガンだという奴は、図鑑の写真ではむしろオカメに似てるように見える…まさかとは思うけど、プレートのつけ間違いなんてことはないよね??
うむむ…今は坊主のオカメザクラが咲き始めればはっきりわかるんだろうけど、あの様子じゃまだ何日もかかりそうだしなー。花の大きさや萼にも違いがあるそうだから、もう一度気合い入れて、定規と図鑑持って確認に来てみるか!
【2023.5.17追記】
後日再確認してやはりおかしいなと思って管理者に問い合わせてみたところ、やはりプレートが間違っていたようです。5月に再訪してみたところ、プレートが付け替えられていました。
<おまけ>
今春初テントウ♪