センバツも今日は休養日ということで、6日ぶり2回目の見沼代用水西縁(みぬまだいようすい にしべり)です。
空はずっとぼんやりとした白。陽が差すことはほとんどなかったけど、たまにはこれもよし。
前回は見事に満開だったあたりは、やはり葉桜になり始めていた。
ほぼ白から薄いピンクの花びら、散り残った萼の濃いピンク、若葉の緑、黒々とした幹、様々な色がごちゃごちゃに混ざり合ってる葉桜は、寂しさもあるけどこれからの季節への明るい期待にも似た混沌で、結構好き。青空と日差しがあれば、更によし。
ずいぶんと雪道になっている。
吹雪にもならず留め置かれた
家主は「ちっ要らねーわ」とか思っているだろうか
ちょっと前までまだぽつぽつ控えめだった路傍の小さな花たちは、がんがん咲き揃ってきた。
ヒメリュウキンカ
シャガ
ハナニラ
これは知らない花だったけど、調べてみるとどうやらスノーフレークというヨーロッパ原産の園芸種らしい。花びらの縁の緑が印象的で、形も可憐な愛らしい花です。
この前は蕾が目立ってた、進みが遅い場所はまだ満開ですが、それでも止むことなくちらちらと。
日差しがないぶん、
すべてが白く霞んで、ふわふわする。
向こうのビルは市立病院ですね。
ふらふらと脇道につられていってしまいそうな杜の桜。
スズメたちが盛んに騒いでいる一角があって、何だろうと思って自転車止めて頭上を見ていたら、2羽が道の真ん中に叫びながら飛び降りてきた。
ぐいぐい
SUMO?
激しくぶつかってるようですが…
この直後に飛び立ってしまう
ケンカって感じもしないし、もしかして求愛行動だったのかな?だとすれば逃げられたみたいで失敗ぽいけど。もうそういう季節か…
更に漕ぎ進むと、対岸に立派な桜が立ち並ぶ石垣が見えた。googleマップで見ると、「馬場東公園」らしい。ソメイヨシノの薄いピンクもあるけれど、薄緑にも見える白い桜が多く、引き締まって見える。また来たとき寄ってみたい。
菜の花と桜
この時期これが日常なのは羨ましい…
見沼氷川公園まで来た。ここの桜も見事ですが、かなり混んでそうな予感がしたので立ち寄らずに引き揚げることにした。お腹も空いたし、家まで帰る余力も残しとかなくちゃね。
またいつか。