久々にやってきました北本自然観察公園。ちょっとだけ早起きして、いつもより若干早めの到着です。快晴、そして真冬らしからぬ暖かさ。立春も近づいているとはいえ、こんなんでいいのか?
湿地の脇をぶらぶら歩いていると、早速ばさばさと何者かが飛んできて奥の方に着地。
タシギさんであった。湿地をうろうろつつき回ってる姿しか見たことなかったけど、飛んでる姿は意外とスマートである。
これって、目視して捕まえてるわけじゃなくてクチバシ突っ込んで探ってるんだよね…?凄い技術だ。
おしり
こちらは、くりくりお目目が可愛いジョウビタキ♀さん。
学習センターのホワイトボードの生き物情報には、この公園のジョウビタキはメスが多くオスは少ない、とある。そんなことってあるのか…そりゃあ繁殖期は春からだから、別に今いっしょにいなくてもいいのかもしれないが…
日当たりのよいところでは梅が咲き始めている。
まだ蕾の枝にシメ♂さん
許可なく見上げるな 不愉快だ
正三角形かってぐらいぶっといクチバシ。よくよく見ると目の色は赤みがかっている。
雌雄といえば、カモたちはもうカップルで行動してることも多いけど
でもこのコガモレディースのように同性同士で行動してることも結構ある。どういう交遊パターンなのであろうか。
左側の子が隣の子を追っ払うの図。あまり見ない光景だったけど、ちょっと近づき過ぎてたからうざかったのか??
おっアオジ♂さん
♀さんはちょくちょく見かけてたんだけど、♂さんはなんか久しぶりな感じ。
キセキレイさんの背中
ホオジロさんかしらと思ったけど、そのヘアスタイルはカシラダカさん…!?
ジョウビタキ♀によく似た白いアイリングに囲まれたくりくりお目目。だけどいろいろ違う…調べてみると、どうやらルリビタキ♀さんらしい*1。正面顔なのでわずかに青みを帯びるという尾羽は見えないけど…でも初めて会えた!
早起きは三文の徳ってことで。
*1:参考文献:石田光史、『ぱっと見わけ観察を楽しむ野鳥図鑑』、ナツメ社、2015年、P322