予定通り休学届も提出し、4月からの放送大学休学が確定となりました。1年間は授業もナシ、試験もナシ。考えてみれば、前の会社を退職するのと同時に入学したから、本当に何もない状態というのは初めてなわけだ。ゆるゆるの生活だから忘れがちだけど。
コロナで活動を控えるだけで格別忙しくなる要素があるわけじゃなく、勉強する時間は(意欲も今のところは)あるので、3分野に絞ってセルフ基礎力養成講座みたいな感じでやっていきたいと思います。
1 英語
(1)リーディング
英語多読の継続。今の累計が130万語くらいで、25万語/月のペースだから6月末で200万語が当面の目標。読む本は、あまりいろんなジャンルをとか定番の名作をとかこだわらず、楽しさ面白さ優先にします(ファンタジーやミステリが中心になりそう)。
一般に多読では辞書は引かないそうですが、私は途中から、語義や発音もweb辞書でできるだけ確認するようにやり方を変えました。辞書引かないでストレスなく読める(細部まで理解できる)本となると私の語彙力では限定されてしまうし、これから語彙を増やしていくには、知らない単語→辞書で確認→再出(辞書引いた覚えはあるけど忘れてる)→再確認 を繰り返して徐々に覚えていくのが自分には合ってそうなので。
200万語まで行ったら、継続か新たな取組みするか、見直します。
(2)リスニング
The Chronicles of Narnia(amazon audible)のディクテーション+音読。
海外ドラマとかNHKの英語講座とかいろいろ検討したけど、時間的精神的金銭的負担をかけず楽しく、という観点から、これに落ち着きました。
素材は amazon audible の無料体験期間中にもらったコインで買った全7巻セット(テキストは既にkindleで購入済み)。分量は一日30秒、各章の冒頭7~8行くらい。慣れてきて大丈夫そうだったら分量は増やすかも。
章の数は1冊15章以上あるので「最後の戦い」は辛いから除くとしても6冊90回分はある。1日7行ずつとかだといくら好きな素材とはいえ飽きそうだし、最後まで行くには果てしなく時間がかかるので、各章の冒頭部分だけをつまんでみることにしたわけですが、10日ほどやってみて、飽きないという点では結構いい感じ。日本語訳は何度も読んでるから、飛び飛びでもスッと入っていけるし。
正直リスニングはリーディングよりも更に実力ないし、到達目標や先行きの見通しもあやふやだけど、3カ月ためしにやってみて、今後の方向性を決めたい。
2 古文
卒業研究で古典文学を題材にしようとしているにもかかわらず、文法や語彙がダメすぎるわけです…気づくの遅すぎですが過去は振り返らず、大学受験用の参考書で基礎をやり直すことにしました。3カ月程度で一通り終えられそうな分量なので、終わった時点でその後どうするかは考えようと思います。
そらで問題を解くのが目的ではなく、辞書や参考書や注釈書をいくら見たっていいわけだから、受験の勉強とはどこかで道が分かれることになるんだろうけど、少なくとも現代語訳を通さないと理解できない、ということがないようにしたい。
3 漢文
これも基本的には古文と同じで、基礎的な参考書を3カ月程度でこなして、その時点で方向性を再検討する予定です。日本古典の元ネタ理解が主な目的。
という感じで、始動して不都合があれば随時見直しはしますが、3か月後の自分を楽しみに、あせらずこつこつとやっていこうと思います。