遅咲き桜と樹々の花たち

数日前、畑の帰りに行きつけの緑道と公園を回ってきました。

 

ソメイヨシノはだいぶ葉桜になり、終わりの頃に見られる色の濃い花もちらほら。

 

そして、ソメイヨシノが盛りの頃にはまだまだだった八重桜がちょうど見頃になっていた。日差しがいよいよ暖かく、柔らかくなってくるこの時期によく似合う。

この緑道には2種類あるようで、

 

ピンク色のはカンザン*1かな

 

ほぼ白で、微かにピンク味もあるのはフゲンゾウ*2だと思う。

名前の由来は普賢菩薩が乗る白象を連想するから*3だという。確かに、むっちりゆったりした感じが白象っぽいかも。

 

公園にはウコンザクラ。珍しい緑色だけでなく、次第に色がわりしてピンクがかってきたりするのも不思議。この頃はまだ始まったばかりなので薄緑色ですが。

 

 

まだ小さい若葉(これがミニチュアみたいで可愛いのだw)を撮ろうとして、花があるのに気が付いた。これはどう見ても雄花だし、イチョウは雌雄異株だから、この樹は雄株ということになる。

 

クヌギ

このふさふさも雄花なわけですが、そういや、雌花はどこにあるんだろう。次はよく探してみよう。

 

おお、これは地味だがちゃんと花らしいぞ。斑入りの葉で庭園などでよく植えられているあのアオキの花です。

実はアオキも雌雄異株だそうで、黄色い4本の雄しべがあるのでこれは雄株ということになる*4。雌株の花は黄色い雄しべがなく、真ん中に雌しべがある。

それにしても、この愛嬌あるけど地味な花が、あんな派手な真っ赤な実になるとは。いや、実になるのは雌花ですけど。開花期にもズレがあるそうなので*5、次は雌花を見に来よう。

 

 

 

 

*1:大原隆明、『サクラ ハンドブック』、文一総合出版、2019年(電子書籍版)、P66

*2:大原隆明、『サクラ ハンドブック』、文一総合出版、2019年(電子書籍版)、P64

*3:同上

*4:

www.shuminoengei.jp

*5:同上

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