別所沼でカラスの行水を覗見~勢力図一変の白幡沼へ

寝坊・晴天・別所沼。

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気合入れずに来れるのがいいですね。10日ぶりぐらいかな。

 

柵に囲まれたサンクチュアリで、バッシャバッシャ音がするので覗いてみると、

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ジロッ

 

もう一回!

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結構長い。

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浸かってる

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あがった

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まだまだ

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ふぅ~

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どこか痒いところがござりましたのでしょうか、こんな長風呂は初めて見ましたた。

 

えへっ、汚しちゃった

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バンさんは他にも4,5羽いて、夏と変わらぬ元気なご様子でした。若いバンの飛翔シーンも目撃。岸辺から数メートル先の水面に飛んだだけでしたが、身体重そうで危なっかしかった(汗)まだ幼いせいだと思いたいが…

 

↓ 10日ほど前に来たときは、常駐の破れ羽根氏の他に、つがいらしき雄雌が2羽ずついて、珍しくお仲間が来てるな~と思ったのですが、

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今日はまたひとり。彼らはまだ旅の途中で、ここにはたまたま立ち寄っただけだったのだろうか。

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もうひとり、気になるぼっち、オナガガモ(メス)さん。10日前に来たときもいて、そのうち仲間が来るか仲間探して旅立っていなくなるかするんだろうなと思ってたのに、今日もひとりで水面掃除機だったのでちょっと心配。

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別所沼にはオナガガモあまり来なかったと思うんだけど…これからどうするのかな。

 

浮島で日向ぼっこのカワウさん。

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繁殖期らしく、頭がキレイに白くなってます。↑腰に白い部分が出るのも繁殖羽。同じく繁殖期の特徴らしい、眼の下の赤色はみえませんでしたが…

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※こちらのカワウの保護管理ぽーたるサイト(環境省)様によると、カワウの繁殖期というのは地域によって大幅に違っていて、東京上野の不忍池では初秋から初夏までほぼ1年じゅう繁殖しているのだそうです。この近辺も気候条件は東京と大差ないはずだけど、繁殖羽は久しぶりに見たような気がする。

 

 珍しく淡い色合いと端正な羽模様のドバトさんであった。

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www.biodic.go.jp

 

 

 

まだ時間があったので白幡沼まで足を延ばしてみた。

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珍しく、猫さんが襲来。

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しかし恐る恐るという感じで水を舐めてすぐ帰っていった…水鳥たちはサイズもかなりでかいし、よほど近寄ってくれないと捕まえるのも難しいだろうし、狩猟環境としてはあまり良くないのかもしれない。

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それにしても、何か違和感を感じる…

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<前回(11/16)>

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<今回(12/6)>

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そうなのだ。前回あれだけ目立っていたハシビロガモさん方が姿を消し、沼のあっちゃこっちゃを我が物顔で泳ぎ回るカルガモ軍団。

 

沼の奥側の方には、丸くなってるコガモさんたちの姿は見つかったんだけど

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全方位見渡しても、やはりハシビロガモたちの姿はないようだった。

 

カルガモ行列にとりあえずついてってみる若バン

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あれだけ存在感を発揮してたハシビロガモですが、もっと条件の良い場所を求めて旅立ったのか、たまたま今日は出張中なだけなのか、あるいはカルガモの圧に押し出されたのか、それとも他の要因があって出ていかざるを得なくなったのか…少なくとも今日のところは何ともわかりませんが、彼らがいなくなった分、カルガモたちが伸び伸び泳ぎ回れていることは確かなようです。数的にも心なしか増えてるような気がするし…

ハシビロガモさんたちが本当に去ってしまったものなのか、また近いうちに来て確かめたい。

 

そして、我関せずな方々

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つーかホシゴイさんずっと寝てるし

 

 

冬もまだ来たばかり。毎日少しずつ、姿を変えていく。

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