日差しの暑さと風のひゃっこさがうまいこと混じり合った気持ちの良い午後。急に別所沼に行きたくなった。
瑞々しかったメタセコイアとラクウショウの緑もくすみ始めて

ラクウショウの丸っこい実が頭上に目立つ

まだ青いけど

あどけないカイツブリのふわヒナさん。チラッ。

こっちの子はだいぶ親御さんに似て鋭くなってきてる。生まれた時期が違うのか。

でもピピピピという鳴き声と共に猛ダッシュ!

まだ完全に親離れしたわけではないのかな?

バン一家の定位置、柵に守られた岸辺の楽園。

キホン、親鳥は若鳥をあまり構わない感じなんだけど、子供同士はわちゃわちゃ戯れてることが多い。

とつぜんラクウショウの枝に飛び乗ってみたりして。

葉っぱをちょっと試してみる?

うーん…いいかも

あれはどうかな?

やっぱ若さ故の好奇心なのかな~バンが自分の頭より上のモンをつついてるの、初めて見た。

大人はそっち方面にはクール。それにしてもキラリ綺麗な瞳ですね…若鳥はつぶらで可愛い感じだけど、成鳥は羽毛が黒いから輝きが引き立って見えるのです。
見慣れない姿が目に付いた。冬の水鳥たちがまだ来ないこの時期、この辺りでカモと言ったらカルガモだけだ。そのはずなんだけど…

反対向きになったときわかった。
別所沼の永住者、マガモの破れ羽根さんだった…

いつも深いグリーンのつやつや頭しか見たことなかったから、気づかなかったよ…暑い時期は越せたんだな。

秋冬も無事に越せますように。彼らも、私たちも。