英語多読はやっぱり効果があるのかも+ライティングどーする

放送大学の英語の授業はもう、卒業まで取らないと思いますが、自分なりに光がちょっと見えてきた感じがするので「結構来たじゃん!」という振り返りの意味で書いておこうと思います。

 

 

1 道半ば、一度は挫折…

あれは3年前のこと、英語学習には多読がいいらしいと聞いて、めざせ100万語!多読で学ぶSSS英語学習法」様などを参考に、エクセルで読書記録も作って始めてみました。

最初の頃は、すごい簡単な子供向けのヤツをKindleでDLしたり図書館で借りたりして毎日のように読んでいたのですが、だんだんと間遠になって、1年もたつうちに記録は止まり(それでも50万語くらいいってた)、去年今年は放送大学の英語の授業はとっていたものの、継続的に読み続けることはできていませんでした。やっぱり読みやすく簡単なのだと飽きるし、図書館やKindleの無料本中心となると選択肢も限られますしね…

 

2 続きはゴロゴロしながら原書をスマホで

ところが、この半年の引きこもり期間中に、「寄宿学校の天才探偵」を読んで、続きがどうしても読みたくなって未訳の2巻3巻を買ってしまって、これをスマホで読んでみたのが転機になりました。

それまでは、電子書籍は画面が大きい方がいいだろうと、8年前に買ったタブレット中心で読んでいたのですが、さすがに調子が悪くなり、とりあえずゴロゴロしながら読みたいからスマホでもいいか…と思ってスマホの方にDLして読んでみると意外に良かった。

なんたって、紙の本やタブレットより、英文が並んでる面積が圧倒的に少ない!!こんな単純なことがこんなにもプレッシャーの軽減に役立つとは(笑)日本語の本だと逆に文字の少なさを物足りなく感じてしまうのですが…単語やフレーズからの検索も、古いタブレットよりだいぶやりやすくなっていた。もちろん肝心の内容も面白くて一気に読んだ(といっても1冊4~5日はかかってましたが)

それでちょっと自信がついたのもあって、以前買って挫折していた2、3冊も改めて開いてみると、今度は何とか読み通すことができました。

うーんこれはやはり、前よりは力がついたと考えていいのじゃないか?(まだ100万語とはいかず、75万語くらいですが)

そしてもう一つ、今更ながら気づいたのは、既読のシリーズの未読作品というのが、

 

(1) 登場人物や作品世界についての予備知識があるので理解しやすい

(2) ストーリーそのものは知らないので新鮮さもあり、最後まで読み通すモチベーションが保てる

(3) レベル(英語の難しさではなくフィクションとしての面白さ)がある程度わかるので、膨大なまったく未知の本の惹句だけで判断するよりハズレが少ない(はず)

 

という、多読に適した存在であるということ。

そういえばあの続きはどうなったんかいな?というようなシリーズは他にもいくつかあるので、探して読んでみよう。

まだ正確な読み取りとか内容理解とか不十分なところは多いけど、こんな感じで焦らず続ければ、少しずつ進歩していけそう…

 

3 ライティングどーする

とまあ、手ごたえを感じたところで、次に気になるのはライティング。

英会話じゃないの?って言われそうですが、日本語でさえ会話があまり得意じゃない私のこと、今後日本語話者以外とコミュニケーションとるとしたら、話す-聞くよりむしろ、読む-書く の方がメインの手段になりそう…というかそうしたい。

なのにこれまで一番やって来なかったのがライティングだったりする。1学期の英文レポートもかなり苦労したし。

はるか昔には英文日記をつけよう!とか張り切って本買ったこともあったのですが、当然のことながら挫折。日本語で書きたいと思わないようなつまらんことを、毎日毎日英語で書くというのはやはり、モチベーション保つのが難しいのです。

英語の文章を読む一番のモチベーションが、日本語では知りようのない、その文章の内容を知りたい、という思いだとするなら、英語で書くモチベーションも、日本語では伝えられない相手に、自分の考えを伝えたい、ということになるのでしょう。まったく他者に読まれる当てもない日記では続かないのも当然といえば当然。かといって、レスの応酬みたいなのも、少なくとも今はしんどい。となると今できそうなのは、

 

(1) Twitterで日本語アカウント以外のリツイートするとき、英文コメント付きでリツイートする(絵のリツイートが殆どなので、素敵♡とかここが可愛い ♪ とか単純な感想ばかりになるけど、だからこそできそう、というのはある)

(2) 英語で読んだ本を英語でレビューしてみる(これも2~3行のコメント程度のものを)

 

くらいかな。これでも基本壁打ちなのは変わりないけど、家の中でやるのと外でやるのとぐらいの違いはあるだろう。

こちらはリーディングほど自分の中で切実ではないので、試行錯誤しながら無理のない範囲で、のんびりやっていきたいと思います。

 

 

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