2019年度第2学期単位認定試験終了!今学期の感想

勉強不足で悔いを残しつつも、いちおう今日で滞りなく終了(単位落とすことはないだろう、たぶん…)。ホッと一息つきつつ、印象に残った2,3の授業について感想を。

 

 

1 Walking wirh Writers(TV)

ドーバーに始まりカンタベリ、ケンブリッジ…とイングランドの文学者ゆかりの地を主任講師のお2人が巡りつつ、作家と作品を紹介していく…という文学散歩。私の英語力ではかなりキツかったけど、内容は面白かったし、最初は何じゃらほいだった韻律とやらについて、ほんのちょっとだけわかってきたような気がする。理解し切れなかったところはじっくり復習していこうと思います。原文なり翻訳なりで読んでみたい作品もいくつかあるし。

実際にイングランドに行くことはもうないでしょうが、第10回で紹介されていた大東文化大のビアトリクス・ポター資料館(ヒルトップ農場のレプリカになってる)には行ってみたい。若い頃、菌類についての論文書いてたなんて全然知らなかったよ…

※残念ながら今学期で閉講ですが、3月21日~31日にBSキャンパスon (BS232ch)で集中再放送されます。

 

2 世界文学への招待(TV)

 

グローバル化した現代世界における文学作品の魅力を紹介。アフリカ、カリブ海、アラブ世界、パレスチナ、韓国など地理的に西欧世界の外の文学作品だけでなく、アメリカ移民の作家たちの作品、アメリカの戦争文学、都市や移動をテーマにした文学などが挙げられている。全然馴染みのない分野ばかりですが、読んでみたい本が多かった。

 

3 韓国朝鮮の歴史(ラジオ)

日本史はもちろん中国史と比べても予備知識が少ない(「高句麗ってこんなに領土広かったんだ…」とか驚いてるレベル)のと、各勢力の盛衰も激しい(と私には感じられた)ので、放送聞いたりテキスト読んだりだけではなかなか頭に入って来なくて苦労した。でも試験勉強のときに年表や歴史地図や歴代大統領一覧とかを本やネットで集めて、それに書き込みしたりしてるうちに少しわかってきたので、やっぱり最初からもっときちんとノートを作っておけばよかった…と後悔。

あーだこーだと感想述べられるほどの知識はまだ身についてないけど、勉強は続けていかなくては、と思ったことだけは間違いない。日本の近世以降や中国、アジアの他地域とかもまだ取ってないので、そっちも少しずつ手を伸ばして、全体像を掴めるようになりたいな。

ところで、今回年表や歴史地図を探したり自分で作ろうとしたりしてて思ったのですが、各国の年表リンクさせたものとか詳細世界歴史地図みたいなのってどこかにないかな~朝鮮半島での事象と同時代の中国大陸や日本がリンクした年表が欲しかったんだけど、「日本の〇〇時代」が併記されたのしか見つからなかったんですよね。冊封関係とか遠征軍との戦いとかがあるから中国大陸が今どうなってるかも重要なのに…歴史地図も詳細なものは地域限定だし。過去版グーグルマップとまではいかないけど、「あのとき地球上のどこがどうなっていたのか」が瞬時に追えて、しかも10年後はこう、50年後はこう…と時系列的な移り変わりも見られるのがあったら、理解に役立つと思うんだけどな…

 

今学期もやり残したことや課題は山盛りですが、とりあえず終わった。これからしばらくは心置きなく、

 飲むぞー読むぞー観るぞー。

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