予報通りの暖かさに誘われて、北本自然観察公園へ。
昨日の雨で土はぬかるんでいるけれど、ここのところの少雨の影響か、沼地や湿地の水量がだいぶ減っている感じがする。干上がってしまった水場にいたはずの、メダカとかヤゴとかは大丈夫だろうか?ニホンアカガエルは産卵する場所あるんだろうか?
高尾の池のダイサギ。サギって対岸の岸辺近くにいることが多いと思うんですが、今日は珍しく岸辺から離れたところに佇んでいた。これも、水位が下がっているせいもあるのかな。
ちょっと、首、捻じれてません?
えっ?
マガモ(オス)のエメラルドの頭。お腹の黄緑色のは奥の方でも繁茂している藻類か何かで、池のあちこちでだいぶ目立っていました。暖かくなってきたせいでしょうか。
飯漁ってないときは優しそうな顔ですねアオジさん。
トントントントン!といきなり響いてきたので顔を上げるとコゲラが。こんな細い枝もつつくんだ。そりゃ、穴を開けるためじゃなく、虫を探してるんだから、太さは関係ないか…でもいろんな角度からつつこうとして上半身をぐりぐり捻っているのがなんだか大変そうでした。太い幹に比べて、位置取りが難しいのよね…
ホオジロ。初めて撮った!
なるほど頬白だ。
湿地で餌を漁ってるのもいた。雑食で、冬の間は植物の種などを食べるんですと。
確かに種らしきものをゲットしているようだ。
メスもいた!顔の縞のラインは同じだけど色は薄茶だし、身体全体も薄めの色。
お互いあまり近寄らず、めいめいで餌取りしていました。
蕾多く可憐な花枝。香りには力があり、顔をくっつけなくても良い香りが漂ってくる。
まだほとんど蕾のままの木もありますが、こう暖かいと一気に進むかも。
まだちと早い気もするけど、この天気じゃ仕方ないよね。
このまま春になるのも心配だけど、寒の戻りもあまりひどくなりませんように。