6月から使い始めた「東京・ミュージアムぐるっとパス」(2500円)。美術館、博物館など101の施設(ほとんどは東京ですが千葉埼玉神奈川も幾つかある)の入場券又は割引券として使える(ただし各施設1回限り)という面白い企画券です。
初回使用時から2カ月という使用期限が終了したので結果をまとめておきます。個人的にはかなり満足度高かった ♪
<6月>
※美術展名/施設名及び入場or割引の別/金額(&写真撮れたところは写真1枚)の順
◆「美しい人びと」(松岡美術館・入) 1200円
松室加世子『燭光』細川ガラシャとガラシャをキリスト教へと導いた侍女の清原マリアを描いたものだそうです。
◆ 「エドワード・ゴーリーを巡る旅」(松涛美術館・入)1000円
展示の写真は不可だったと思う。これはパネル
◆「木島櫻谷 山水夢中」(泉屋博古館東京・入)1200円
写生帖から。
◆ 「尾形乾山生誕360年 琳派のやきものー響きあう陶画の美」(出光美術館・割)200円
◆上野動物園・入 600円
スマトラトラ。6月とはいえ、この日もえらく暑かった。
◆「小林古径生誕140年記念 小林古径と速水御舟-画壇を揺るがした二人の天才ー」(山種美術館・割)200円
◆日曜コンサート パイプオルガン(旧東京音楽学校奏楽堂・入)300円
<7月>
なし
合計 7施設 4700円
7月は、高校野球の地方大会が開幕して忙しくなるので6月のペースは無理だとしても、空いた日とか試合終わった帰りに寄るとかもできるかなと思っていたのですが、ご存じの通り上旬からとんでもない暑さだったのが誤算で、観戦以外で外出するとか帰りに寄るとか到底ムリでした。
それでも2200円おトクだったわけですしそれ以上に、行ったことがない施設に足を向けるきっかけになるのがイイですね。6月に行った中では松岡美術館、松涛美術館や泉屋博古館東京は初めてだったのですが、どれもまた来てみたいと思える美術館でした。今回は都会中心でしたが対象施設は東京各地にあるのでマイナーな感じのところにも行ってみたいな。
8月は予定もあるしまだまだ暑いのでパスするとして、秋以降は展覧会の予定なども睨みつつ、再購入して使っていきたいと思います。