4月の生活の備忘録。記事を書きかけて放置していたのやら、検温表のメモ書きやらいろいろ書き散らしたのをまとめています。
- 4月1日(水) エイプリルフール
- 4月2日(木) 少なくともウチは要りませんわ
- 4月3日(金) 買物は家事労働なのであった
- 4月4日(土) 花粉症?
- 4月6日(月) 早起きしてしまった日
- 4月8日(水) 緊急事態宣言発効の日
- 4月9日(木) 別冊少年マガジン5月号発売!
- 4月10日(金) 緊急事態宣言後、スーパーの風景
- 4月11日(土) レアチーズケーキに挑戦
- 4月14日(火) 別冊少年マガジン6月号発売延期…
- 4月15日(水) 菜の花畑に出会う
- 4月16日(木) 10万円
- 4月19日(日) ささやかな幸せ
- 4月20日(月) サバ缶カレーに挑戦
- 4月21日(火) レモン石鹸
- 4月24日(金) ステイホーム週間に向けて
- 4月25日(土) ホームベーカリー
- 4月27日(月) 絵に描いたようなだらだらくした生活
- 4月30日(木) マスクとヘアピン
- そして5月へ…
4月1日(水) エイプリルフール
さすがに年度始めだし、エイプリルフールだし、緊急事態宣言も今日は出ないだろう。エイプリルフールもこんな世情のせいか、世界的に大人しかったようだ。えっ…マスク?
4月2日(木) 少なくともウチは要りませんわ
公園に散歩に行って帰ってくると、少し咳が出た。熱はないし、大丈夫だと思うが…まさかまさか…
布マスク配布はねえ…2枚って…要らない世帯は要らないし、足りない世帯は足りなくて、何百億もかけてやるほどの効果があるとは思えないな。そりゃ、魔法の杖のひとふりで全戸のポストにマスク2枚が届くならそれもいいけど、その政策を実現するためには金はもちろん、関係者の(それがなければ他の仕事に振り向けられていたはずの)時間と労力が費やされるわけで。
4月3日(金) 買物は家事労働なのであった
月曜日以来の買い出し。先週後半から、買物は3~4日に1回に減らしている。1人だからリュックを使えばまだ余裕。家族持ちは大変だろうな…
4月4日(土) 花粉症?
散歩から帰ってきてみると、すぐに喉がいがいがし始めた…そういえば一昨日もそうだったけど、風邪やコロナにしては、いくら何でも早すぎる。やっぱりこりゃ花粉症だないやそうに違いない。
4月6日(月) 早起きしてしまった日
明け方、喉のいがいが。
せっかく早起きしたので24時間営業のスーパーに行ってみると、6時過ぎの段階ではさすがに空いていた。スーパーらしい明るさとか活気には乏しく、元々少なめの肉・魚は更に少なくなっている。1人で幾つも買うのもはばかられ、そのぶん缶詰や乾物などをプラスして購入、一旦帰宅。空いていて一刻も早く脱出する必要がある、という感じではないので、日持ちする食材を選んで買うには良さそう。早起きできればだが…
10時にドラッグストアが開くと、今度は龍角散を買ってきた。喉の違和感はだいぶラクになった(結局その後はずっと飲まずにすんでいる)。
4月8日(水) 緊急事態宣言発効の日
改正新型インフルエンザ特措法に基づく緊急事態宣言発効。法改正から3週間が過ぎる間に感染者数はどんどん増え、各方面から発令しろの大合唱となっていたから、ようやく出したか…という感じだった。 しかもいくつかの項目で要請対象としたい都と外したい政府が対立。個人的には、都の(政府と比較して)厳しめの線引きの方が納得いく部分が多かった。
携帯に着信があったので実家の母に折り返し電話してみる。実家は東北の田舎で、感染者はまだほとんど出ていない。用件は、体温計はちゃんとあるか?という心配だった。
こっちで暮らす弟が買おうとしたら凄く高いのしかなかったと聞いて、向こうのドラッグストアで買って送ってやろうと思ったら、そこでも売り切れ。結局、医者をやってる叔母から分けてもらったのだそうだ。私のとこは昔かったのがあったから要らなかったのだけど、あっちでも売り切れてるのか…高齢者の多い地域だから体温計なんてどこの家にもあるだろうと思ってたけど、そうでもないらしい。あるいは母と同じように、遠くで暮らす誰かのために確保したのか。
向こうはまだほとんど感染者が出ていないものの、あそこで出た、ここで出た、という話がだんだん近づいてきて、本当に脅えているわけではないにせよ、ざわざわした雰囲気はあるようだった。
そして、見慣れぬナンバーの車が増え、親戚でも子連れで帰って来ている人がぽつぽついるのだという。うーんやっぱり。しばらく誰にも会うなと念押しする。
天気がいいので散歩に出てみると、見る限り街は平穏だった。
市内の学校の入学式らしく、校門前の立看を幾つか見かける。校門前で大勢の保護者たちが談笑している学校もあった。うーん…卒業式は1か月遅れたら皆を揃えることはたぶん不可能になるけど、入学式ならこの先いくらでも時間はある。休校解除後にやればいいじゃないかと思ってしまうんだけど…不要ではないけど、不急じゃないですかね。
4月9日(木) 別冊少年マガジン5月号発売!
別冊少年マガジン&『進撃の巨人』31巻の発売日。別マガは一刻も早く読むためkindle版を午前0時に購入している。今号の表紙は進撃の番で、「104期男子とリヴァイ兵長、死んだ表情でサウナに入る」の図であった…コミックスは紙で欲しいけど本屋に買いに行くのは避けて、通販で購入することにする。
4月10日(金) 緊急事態宣言後、スーパーの風景
朝イチには間に合わずの10時過ぎ、スーパーの混み方は自粛が始まった頃と大差なくてほっとする。売場はそれなりに人がいたが、レジ待ちは2~3人だからむしろ空いているくらいだ。
それでもレジ待ちのときの待機間隔ラインがテープで床に貼ってあり、レジの店員さんと客の間にビニールカーテンが設置されていたのが、やはりこれまでとは違うと感じさせる。そのカーテンを抱えて小走りに何処かへ向かう店員さんもいて、緊迫感を醸し出していた。そういえば今朝、コンビニなどで透明カーテンで区切ってるという記事をネットで見たっけ。これもそういう情報収集の結果、急遽取り入れた対策のひとつなのかもしれない。
イートインコーナーやコーヒーショップは閉鎖、専門テナントもスイーツ販売は持ち帰りのみ、自然食品の店やドラッグストア、百均、台所雑貨店は開いていたけど、食器や日用品も置いてるファンシーショップは閉まってる。台所雑貨店はかなり趣味の店に近い感じだけど…まあ衛生消耗品も置いてるからかな。
スーパーはこのビルのB1フロアにある。地上階にも食品や飲料を販売する店があるのだが、すべてフロアごと休業になっていた。地上の店と地下の店では日常性や高級感に若干の差があったかもしれないが境界は微妙だ。地下にあれば営業継続していただろうか。
ドラッグストアでは、マスクや消毒液は相変わらず見当たらないけど紙モノやハンドソープは棚にある状態になってきた。しかしブランドによっては全然ないものもある。ハンドソープをそろそろ補充したいのだけど、今使ってるヤツがポンプも詰め替え用もサッパリ出てこない。他のブランドのはあるところを見ると、売切れではなく生産か仕入れで何かネックがあるんだろうな。拘りがあるわけじゃないから他社製品に切り替えてもいいんだけど、まあもう少し様子を見てみるか…
帰宅すると、通販で買った『進撃の巨人31巻 特装版』が届いていた。進撃その他の紙で集めているシリーズは仕方ないけど、その他の本は基本的にはこれからしばらくは紙でなく電子書籍で買うつもり。それにしても巻末のスクールカースト編がいろんな意味でヤバすぎる。ザックレー州知事とか危険過ぎw
4月11日(土) レアチーズケーキに挑戦
昨日買ってきた泡立て器とゴムベラを使い、レアチーズケーキに挑戦。が、固まらねえ… (後で気付いたのだけど、電子レンジでゼラチンを温めたときに、ふきこぼれて分量が足りなくなったためらしい…)レモンチーズクリームとして賞味した。
4月14日(火) 別冊少年マガジン6月号発売延期…
講談社が別マガなどの発売延期を発表。 1週間前には週刊少年ジャンプでも発売延期が発表されていたので心配していたが…東京をはじめとした首都圏の感染状況が日増しに悪化しているこの状況ではやむを得ない。関係者の無事を祈り、次を待つのみ。しかしよりによってこの記事にこの表紙が使われるとは…
4月15日(水) 菜の花畑に出会う
少し遠くまで散歩。楽しかったけど、疲れた…
4月16日(木) 10万円
昨日歩き過ぎた疲れか、少しだるい。
土壇場で方針転換、1人一律10万か…困窮世帯にとっては足りないことは変わらんだろうけど、夫婦と子ども1人で30万、ひとり親と子ども1人で20万が審査なしで貰えるわけだから、条件に該当せず漏れてしまう世帯が出るよりはいいんだろう。いずれにしても遅いけど。私の予定としては、半分寄付、半分美味いもんでも、って感じかな。辞退と貯金は、絶対にしないぞ。
4月19日(日) ささやかな幸せ
青空。菜の花にミツバチ。幸福を感じる。
右肩の後ろから、カワセミが弾丸飛行。興奮を覚える。
4月20日(月) サバ缶カレーに挑戦
サバ缶カレーに挑戦。これは美味かった。赤トウガラシはないので七味唐辛子で代用したしショウガもなかったから入れてないし、生クリームは入れ忘れたけど。なかなか減らないカレー粉を使えるのも良い。普通にひき肉を使ってもいいだろう。梅干しがこんなにエスニック風に効くとは思わなかった…
妊婦用向け配布マスクの異物混入・汚れなどの不良品が見つかった件。小学校の給食マスクからこの方、新品のマスクが不衛生かもしれない、なんて考えてみたこともなかったですがね。それに気づきを与えてくださったことには感謝しなくてはなるまいて。
4月21日(火) レモン石鹸
洗面所のハンドソープが切れた。店に行ってもないことが多いので、もう石鹸にしてしまうことにする。洗面台の片端には水切り用の棚がついているので、石鹸入れなしでそのまま置いておけばいいのだ。ただ、そのままだと泡立ちがイマイチなので、八朔を買ったときの赤いネットを適当な長さに切って入れ、口を縛る。これだと泡立ちがよくて気持ちいいー!
小学校の頃は手洗い場に、みかんのネット(ひょっとしたら特別に買ったものなのかもしれないけど、駅で売ってるネット入りみかんの赤いやつにソックリだった)に入ったレモン石鹸が吊るしてあったりしたっけ。黄色くて、普通の石鹸と違ってレモンの紡錘形に近い形だった。どうして判で押したようにレモン石鹸だったのか。値段なのか形・大きさが子どもの手に合うということだったのか?今考えると何だか不思議。
4月24日(金) ステイホーム週間に向けて
1週間分の買出し。週1回を目指すと、独り暮らしでもかなり重い…はっきり言って苦行である。ステイホーム終わったら、やっぱ週2回に戻すか4~5日に1回くらいにするか。無理はいけませんて。
4月25日(土) ホームベーカリー
早朝散歩。つま先が濡れる。久しぶりの朝露の感触。
ステイホーム週間の始まり。ホームベーカリーでパンを焼いてみた(と言っても、材料を計量して入れて、スイッチを押すだけだが…)。3月に買ったばかりで、これが3度目の挑戦。味は悪くはないが、焼き立てであっても、店で売っている焼き立てでもない普通の食パンの方が美味しい。おとなしく買っておいた方がよさそうである。ただ、食パン以外のレシピも取説にいろいろ紹介されているので、またこんど挑戦してみよう。
4月27日(月) 絵に描いたようなだらだらくした生活
何もする気がおきず、朝はレトルトの野菜シチュー、昼はレトルトカレー。終日、家でだらだらごろごろ過ごす。『昼の家、夜の家』(オルガ・トカルチュク)が凄く面白い。アマゾンで次の本をポチってしまった。電子書籍にしたかったのに、紙の本しかない…本当は通販も物流を圧迫するから不要不急のは避けた方がいいんだろうな。以後はできるだけ控えます。
4月30日(木) マスクとヘアピン
1週間もたせたかったけど、7日目にして買い出し。食料はまだあるが、プリンタの用紙が切れてしまったのだ。
街なかに出ると、とある飲食スタンド(わりと最近できたヤツだ)で、なぜかマスクが山積みされ、かすれたマジックで3000円とか書かれた値札がついていた。思わず目を背け、足早に通り過ぎる。買っている人はいなかった。それにしても、売ってるマスクは久しぶりに見たな(笑)
紙や食料を買い込んだ後、ドラッグストアでヘアピンを購入する。もうずっと美容院に行けず、前髪のウザさが限界だったからだが、ヘアピンを使うのなんて中学時代以来。ついでに言うと、自分で買うのはおそらく初めてだろう。母がひっつめ髪にしていたせいか、子供時代は家のあっちこっちにじゃらじゃらあったのだ…高校ぐらいのときだったろうか、ひっつめをやめて短く切ったのは。理由を聞いたことがあっただろうか。覚えていない。
20日に作ったサバ缶カレーを応用して、キーマカレーにしてみる。今度はショウガと生クリームもちゃんと投入。やっぱ美味いわ。我が家の定番メニューになりそう。
そして5月へ…
感染判明者数は減ってきているとはいえ、まだまだ先行き不透明なまま5月に突入(先行き、というか現状が正確につかめてないのがまず問題なのよね…)。緊急事態宣言もおそらく延長されるだろう。とりあえずSTAY HOME 週間はこのままいくとして、その後はどういう生活になるのか。5月は公開するしないは別として、もう少し克明に日々を記録していきたい。