柳絮(りゅうじょ)の北本自然観察公園

晴・れ・た!もぅ~やっとだよ~

というわけで、昨日(18日)は、生命あふれる5月を満喫しに、北本自然観察公園へ。

 

柳絮ふるふる、淡雪の如く

柳絮というのはこの白い綿毛、柳の種子を包んで運ぶのだそうです。

 

ん?この濃い黄色の丸いのは?

これがもしかしてあの花粉団子というやつか?どうしてこんなの作れるんだ…脚から外れないんだ…

うおぉ両脚についてる!

 

木の幹で休憩中なのか、獲物待機中なのか。長い尻尾が途中で折れてる?

身体に光沢がないのでカナヘビさんだろう。

 


水辺に近寄るとパシャン、かわづとびこむみずのおと。

いつもだとその先の行方は、杳として知れない、なんだけど今日は…

こ…これは…アマガエルでもウシガエルでもない!もしかして初めてのトノサマガエル…!?

かと思ったんですが、埼玉などにいるのはトノサマガエルに似てるけど別種のトウキョウダルマガエルらしい。確かに、ダルマガエルの特徴、「背中の斑紋が丸くて独立している」を満たしている(トノサマガエルは斑紋がくっついてたり、歪んでたりするそうだ)。いずれにしても、初めてハッキリ見れたので嬉しい!

 

カエルの泳ぎは殆ど見たことなかったけど、当然のことながら上手いですね。

 

ぬぉ???な、なんだこのミニチュアみたいなのは!?1㎝もないぞ(下のオタマジャクシと比べてごらんください)あまりに小さいので虫の見間違いかと思ったけど、脚が4本しかないし、後ろ脚の筋肉のつき方はやはりカエルさん…

帰宅して調べてみると、どうやらアズマヒキガエルの子ども(といってもオタマジャクシ状態は終わっているのだから若者というべきか)らしい。ヒキガエルといえば大型のイメージがあるので、子どもとはいえこんなに小さいとは驚きです。ただ、大きさにはだいぶ地域差個体差があり、4,5㎝から15㎝超までばらつきがあるらしい。

 

奥の葉っぱの上に不自然な枯葉色。

やっぱり。

トンボとか甲虫の交尾はよく見かけるけど、チョウやガの交尾をがっつり見るのは初めてのような気がする。

 

開いてくれたのでツマグロヒョウモンだとわかる。翅先に白味があるのがメス、下側のヒョウ柄のがオス。

閉じたり開いたり

翅裏にピンクがあるのがメス。

結構激しく、長い。カルガモやキジバトはあっと言う間に終わるのに…

 

ひとり残ったメスが開いたり閉じたりしながら休憩中。ここに産み始めるんじゃないかと思うほど(食草はスミレとかなのでそんなはずはないが)長く休んでました。やっぱ体力消耗するのかな。

写真撮れなかったけど、交尾後に何度か、並んで翅の開閉をシンクロさせてたのがちょっとだけロマンチック笑。後朝の文のやりとりとかへとつながる細~~い糸があるのかも?

 

初夏には白い小さな花が多い感じがするのは気のせいだろうか。

これはノイバラ。

 

ガマズミ

 

エゴノキ

 

このかわいい紅い実はウグイスカグラ。触るとひんやりとしてジューシーな感じ。誰かつつきに来ないのかな~?

早春に咲く花は薄い赤紫(別の場所で撮ったものですが…)

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ヨシの茂み。もう私よりも背が高い。

 

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