緊急事態宣言から一夜明けた8日は、今年初の芝川ポタリング。
雲が呼んでる。行くぜ~!!
向こうの枯れ藪にツグミン ♪
この冬はまだあまりツグミさんたちに会ってない気がしてたので、いきなり出てきてくれたのは嬉しい。
対岸で日向ぼっこ中のアオサギさん。
寒さ厳しい予報だったけど、日差しはむしろ暖かい。
こっち側のやぶでごそごそっと何かが動く。
あららバンさん
もう一羽いた。おしりピコピコが可愛い。
ちょっとコケティッシュな目線で。
額板からクチバシの赤みがないけど、体色の黒つやや顔立ちを見るに、成鳥だよね…手元やネットの野鳥図鑑で調べてもバンの冬羽についての記載は見つからなかったから断言はできないけど、他所のサイト様を見て回ると、冬場はクチバシの赤が褪せた写真が多かったから、たぶん冬は赤が褪色するんだろうな。
ホオジロさん?
見沼龍が寝そべる姿にちょっと似てる、細長い川洲
更に南下していくと、橋の下にたむろする鳥影が見えた。何かな~?
オオバンの群れだったわけですが、更に近づくと
陸では密になりまくり
オオバンは時々こういう風に群れてることがある。そういや、バンでは家族単位がせいぜいで、こういうの見たことないな。絶対数の違いもあるのかもしれないけど…
水鳥を真似てみました的にクチバシを水面下に突っ込んでみるお茶目?探求心旺盛?なカラスさん
すぐあきらめた模様
コガモもちらほら見かける。これは雌雄ペアですが、メス同士、オス同士で流してることもある。
川ではあまり見かけないなと思ってたカイツブリも。
調節池の入り口付近。これは事後。
首伸縮ダンスの途中で気が付いて自転車止めても、もう間に合わないわけですよ…交尾終了まで数秒って感じで、あっという間に終わるんで。それにしても、これまで(野鳥観察し始めてからの)数年間見たことなかったのに、立て続けに見ることになるとは。
芝川第一調節池。
東側部分はこのように完成済みだけど、川を挟んだ西側部分はまだ工事中。
↑ のHPによると、完成済みの東側部分63ha、工事中の西側部分は29haとのこと。西側の完成時期は明記されていませんが、いつになるのかな~
石積みの階段があって、汀に降りていけるようになっている箇所がある。パッと見歩きやすそうですが
大きな石を太い金網で覆い固めただけなので歩くのに苦労する。段差もきつい。これで崩れないのも凄いけど。
開けた眺め。
水ひたひたの最下段で餌取りに励むコサギさん
GETした!
どこからともなくもう一羽現れて、追いかけっこ
すぐ戻る
縄張り侵犯が気になるのか、何度も飛び立ってはまた戻る、の繰り返し。ちょっと落ち着かない感じでした。
セグロセキレイさんも
脚までひたひた
上の段に移ってくれたので撮れた正面顔
水面で目立ってたのはハシビロガモグループ
三羽とも地味系の色合いですが、クチバシが黄色く眼が黒っぽい先頭がメス、眼が黄色い後ろ二羽はオスのエクリプスかな。オスの繁殖羽の深緑色に輝く頭、明るい煉瓦色と純白のお腹には、まだまだのようですが…
うぉ?
おおおお
キター
ビューっと飛んでくときの残像は他にはなかなかないもので、あれこそが宝石なんだなーとしみじみ。
映りが悪すぎですが、4羽も一画面に収まったのは(育児中除き)初めて記念のカイツブリさんたち。家族なのかな?どうなんだろう。
遠くを行くカワウさん。泳いでんの見るのは久しぶり。カワウも潜水大得意だけど、改めて見るとカイツブリよりは眼で追いやすい。
水中の動きがカイツブリほど自由自在ではなく、こんな感じで元々の進行方向に浮上してくれるんで。
常にそうなのかどうかはわかりませんが。また機会があったら確かめてみたい。
【2021.1.21追記】
ごめんごめん、別の場所でみたら全然自由自在でした。この時は、たまたま泳ぐ方向が決まってただけみたいですね。
公園と違ってベンチひとつない素気なさですが、そのぶん人も少なくゆったりとしてるのがいいところ。また来たい。