東武野田線のこの駅名を知ってから、一度は観てみたいと思っていた牛島の藤。 天然記念物ということなので、てっきりどこかの公有地にあるのかと思っていたら、民間経営の「藤花園」という庭園内にあるのでした(従って入場料は1000円とちょっとお高い。)。
混雑を避けてGW突入直前の昨日だったので、まだ花房の下の方は蕾状態。
今でもとても綺麗なのですが…
下までこんもり開いたらどうなるんだろうかと見てみたくもある。普通の公園とかの藤は頭上よりずっと上なので気づきませんでしたが、藤の花って爽やかな良い香りがするんですね。
樹齢1200年の牛島の藤の根元。さすがに太い。
庭園内の小山から、棚を見渡せるようになっている。普通の公園の藤棚ではなかなか見られないアングル。
これは初めて見たのですが、ダルマ藤という、長い房にならない品種。紫が濃いめで溌剌とした感じが良い。
クマンバチ。ぶいーんぶいーん音は凄いし見た目は怖いですが、温厚な性格なのだそうで。それにしてもここは多い。そういえば、昨春行った盛岡城跡のシダレザクラにも一杯いたっけ。好みの問題なのか、枝垂れた花が沢山密集しているからなのか。
春日部市の花は藤。駅からの道すがら、あちこちの普通の家の庭にも見事な藤が咲いていました。与野のばらとかもだけど、こういうのはいいなあ。 次回は混雑をおして満開時期に行ってみたい。