もう1週間も開いてしまったけど、大宮公園散歩の話の続きです。
この日はとにかく、若きオオハクチョウにびっくりしたわけだけど、
このときは突如バタバタ飛び立ったのに気を取られて気づきませんでしたが、既に対岸でこの子に注目しているおじさんたちがいた。鳥たちもそっちめがけてすっ飛んでくように見える。
じっさい、こんなになってましたし。この光景を見たときは、珍しくて寄ってきたんだろうか?と思ったけど、上の写真と見比べると、(わざとじゃないかもしれないけど)寄ってたかって陸に追い上げたように見えなくもない。
解散解散~
舟遊池(ボート池)随一のシックなカップル・オナガガモ夫妻
迫力カップル・キンクロハジロ夫妻。妻が三歩下がってというよりは、スリップストリームに入ってるように見えるのは偏見か。
紅梅が咲き始めている。これなら…というわけで、第二公園の梅林も寄ってみることにする。
ここから球場裏手に回って第二公園に向かう。春までになんとか感染拡大がおさまって、無事に大会開催&観戦ができればいいが…現役の子たち(今の2年・1年)は入学したときからずっとコロナ禍だったんだもんな…
大宮第二公園梅林の入口。もうこの樹だけは盛りになっているようす。
たぶん八重寒紅梅だと思う。梅園の外でも、あちこちで咲いていた。
ロウバイ(2025.1.17追記 正確にはソシンロウバイ*1でした)ですらまだ蕾がちなのに。それにしてもこの丸っとした感じはカワイイな。
よく見ると怪しい灰茶色の虫の巣みたいなものがぶら下がっている。恐る恐る触ってみると、干からびててちょっと硬く、隙間がある感じ。虫が入ってるわけではなさそうだけど…
帰って調べてみると、「偽果」というものらしい。花托(かたく。花びら・雄しべ・雌しべ・萼 (がく) などがつく部分)が肥大したもので、子房が成熟してできる「真果」と区別してこう呼ばれるようだ。悪いと思ってむしってみたりはしなかったけど、中身はどうなっているんだろうか?
他の梅はやはりまだまだだった。
「八重冬至」という名前がついている樹でさえ、まだこんなだし。
駐車場脇で。名札がボロボロだったけど、たぶん「森の関」。薄紅のいい色だ~
まん防は2月13日までだけど、梅まつり(&陶器市)はどうなるんだろ。この調子じゃ、今年もムリなんかな…それでも梅は咲くとはいえ、やはり悲しい。
続いて第三公園へ。
みぬまの沼。水面は珍しくひっそりとしていたので、今日は地上の皆さんを。
冬の定番、ツグミさん。
岸辺のヨシ原に近づくと、ムシッ、ミシッ、ペキペキッて音がするのは
シジュウカラさん。おクチバシになんかついてますよ。
と思ったら、チチチチ、と声がしてメジロさんたちも!
やはり同じく、茎の中の虫をむしり食っているようだ。まあまだ梅林も効率悪いしね。
でも梅も、あともうちょっとだよ!
*1:菱山忠三郎、『身近な樹木』、主婦の友社、平成10年(1998年)、P49