競馬場の名もなき池

今日は、これまであまり来たことのなかった浦和記念公園へ。浦和競馬場のレースコースの内側がそのまま、広場とか花壇とかジョギングコースなどを備えた公園になっているのですが、特徴的なのは、藤右衛門川という河川が公園を突っ切って流れていて、それに寄り添うように長細い調節池まである、というところ。

残念ながらあまり、見て楽しいとか気持ちよいという川ではなく、

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調節池も近寄れないようになっている上、左右の長辺も生垣があったりコンクリの護岸とかが邪魔でスッキリ見渡せるスポットというものがない。残念な感じですが、しかし…

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頭上を越えていくものがあった。

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陸地部分に着地!

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羽を畳んで、

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いつもの彫像のごときアオサギさんに。ここにも来るんだ…

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冬に来たときは、ヒドリガモの群れと、オオバンが何羽かいるだけだった。今はヒドリガモは帰ってしまっていたが、オオバンの姿はあった。

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今日はじめて思ったのですが、水に潜るときの仕草が軽やかというか、水泳競技っぽくて面白い。何というか、その場で伸び上がるように全身を少し浮かせて、その反動で真下に飛び込むような感じに潜るのだ。↓この一瞬だけ見るとヘンな感じですが、一連の流れでみるともっとキレイでスムースに見えるのです。

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調節池沿いを歩いていると、広場側の生垣にホオジロが舞い降りてきた。顔の模様の黒がくっきり目立つのでオスかな(メスは茶色だそう)。

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ひょっとこ顔。

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おすまし。

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例の「一筆啓上仕候」というさえずりではなく、チチッという地鳴きでした。

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藤右衛門川では、カワウが何だかよくわからないゴミ袋らしきもので日光浴していた。

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ちょっと妖しい視線で。しかし本当に宝石のような瞳をしておられる…

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奇妙な場所。競馬の時はどんな感じになるのだろうかとふと気になった。一生に一度くらいは行ってみるのもいいのかもしれない。









 

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