カイツブリさんの子育てがどうなったか気になる時期。しばらく訪問していない大宮公園に、夏の埼玉県大会観戦の練習も兼ねて、自転車で行ってみることにしました。距離もあるしこれからは暑さもあるから、チャリは厳しいかな?と思っていたのですが、
さいたま新都心あたりから氷川参道が始まり
木陰の参道が2キロちょい続いて氷川神社に到着。大宮公園はすぐ隣です。
以外と楽勝じゃん。あと1カ月して気温が5℃上がったらまた違うかもわからんけど…
舟遊池(ボート池)の営巣定番ポイントに近づいてみると、
いきなりいた!もう孵化してたんですね~
乗る?
乗る!
乗った!
しかもよく見ると不自然な膨らみがあったり裾の方が瓜模様になってたり…
ヒナは2,3羽いるようです。
どれが誰だかわかりませんが、忙しなく出たり入ったり。
当たり前だけど、ヒナの羽毛もちゃんと水をはじくように出来てるんだなあ…
散歩終わり!帰るよー
帰り道は、縮めて姿勢を低くしていた。たまたまだろうか?
親鳥が先に家に上がってちょっとお片付けして
どーんと座ると、ヒナたちが寄ってきて
所定の位置に
このアングルだとちょっと太っただけのように見えますが
後ろから見るとまるわかりである。
↑ のスポットは去年一昨年あたりも営巣されていました。ご覧のとおり岸から若干離れてはいるものの、目隠しになるようなものが何もない、プライバシーゼロ物件です。おかげで私などにも見つけやすかったわけですが、今年は意識して探して、他の場所でも巣をみつけることができました。
同じく舟遊池ですが、上とはだいぶ離れた茂みの中。岸には近いけど、見辛い位置にあります。
もうひとつは浦和競馬場の調節池。池の真ん中の茂みの根元にありました。しかし、コンクリの手前にも水路が流れているので凄く遠い。人間や陸の生物に煩わされることはまったくなさそうです。
それにしても、3月まで浚渫工事で丸裸だったのが信じられないくらいの生い茂りっぷり。
水は完全に抜かれていたけれど、水路からの流入があるから、餌になる魚その他ももう復活してるのかな。何にせよ、営巣できるくらいまでになってよかった。去年は来られなかったオオバンやヒドリガモも、今冬は来てくれるだろうか。