梅も十分観られたし、皿も買っちゃったし、芝川沿いに第三公園に向かう。 公園を抜けてひょうたん池へ。土手を越えて芝川に出るのだ。柳もだいぶ柳らしくなってきてる。
芝川。 おっ、今日はカワウがいる。とカメラを構えても…
あっ
鴨などと違ってカワウは潜水が得意。のんびりぷかぷか浮いてることはなくて、すぐに水面下に姿を消してしまう。その時間が結構長くて、しかも水中を進むのが速いらしく、再浮上する時も明後日の方向から顔を出すのだ。写真技術も根気もない私には難し過ぎる相手です。
しばらく行くと、ん?
鴨だまりが!!ヒドリガモの集団です。
ぱっと見、2羽に見えたけど、
3羽重なってたんですね。奥側の茶色が雌のようです。そう思うと意味深な感じ。
多くが食事に専念する中、ふと遠くを見つめる一羽(たまたま箸休めしてただけか?)。
こちらは、何だか憂いを湛えた瞳。
ヒドリガモ溜まりを離れ、元来た道を戻り始める。
対岸にカワウ。さっきのかな?……と…もう一羽いる! カワウは集団性の強い鳥で、コロニーを作って群れで生活するという話ですが、私自身は一羽ずつしか見たことがなくて、二羽いるのでさえ、初めて見る。
瞳の色が淡いエメラルドグリーンで、意外と(って言ったら失礼ですけど)綺麗なんですよね。
婚姻色で雄の頭の毛が白くなるというから、後ろの方が雄なのかもしれません。
どんな会話が交わされているのか。
さあ、どうなんでしょう。
さらに進むと今度は
カルガモ島。
こちらはのどかに日向ぼっこしたり、かわるがわる進水したり戻って来て着岸したりしてました。
第三公園の前辺りで、一段高い土手になっているところがあるのですが、
途中から整地されたみたいになっている。どうするのだろう。ちょっと気になる。
目からビーム出そう…
第三公園の栁。そこはかとなく黄緑ぽく見えるのには理由がある。
沼地に近いところだけ、芝地がぐずぐずになったまま。意外なところで地質の違いに気付かされる。
何見てんだよコラ!!
なんでしょうか?眠ってなどおりませんよ。
と見えてしまう見た目の違い。
暖かい夕方。
またね。