晩秋の大宮公園界隈

素晴らしい青空。そろそろ冬の水鳥も来てるかな?と、今日は大宮へ。

まず大宮公園のボート池。

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ひいぃっ!!なんだこの赤い目は…遠くてよく見えないけど潜りが長いからカイツブリかなと思って撮ったのに誰コレ…

嘴はキンクロハジロに似てるけど…

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調べてみると、体色といい、赤目といい、どうやらホシハジロらしい。初めて見た。あーびっくりした。

キンクロハジロ。色は違えど、目つきの悪さは似ている。

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オナガガモ。いつ見てもお上品で。公家っぽいかも。

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あれっ。マガモもいる。

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珍しい!と思ってカメラを向けたら、後ろを通り過ぎていくおじさんも、「あれっマガモも来てるんだ…」とか呟いていた。そうですよね…ちょっと親近感。 妖しくも怖い視線。

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カイツブリの幼鳥…とはいえもうひとりで生きているようだ。

潜水時間も大人と同じでやたら長いし。

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オオバンもいた!に、睨まないで…

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【2021.9.19加筆修正 オオバンの若鳥と思ってましたが、今考えるとバンだと思います】

こちらはたぶんバンの若鳥。オオバンもですが、バンは更に泳ぐのがあまり上手くないというか、カモ達みたいに水面をスイーって滑れずに首の前後運動の反動で移動してるように見えるんですよね(だから遠くからでも泳ぎ方ですぐわかる)。

そのせいなのかどうなのか、岸辺に上がって餌漁りしてることが結構多いように思います。

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水かきがないように見える。ネットでちょろっと調べた限りでは、オオバンの方はまったくゼロではなく、足指の両側に小さい膜があるそうですが、バンにはそれがない。指と指が膜で繋がってるのに比べれば、そりゃ推進力は劣るわな。それにしても、綺麗な緑色。

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沼面にせり出した木陰に置物の…いや浮き物のようにひっそりぷかぷかしてるカルガモ夫婦(違ったら失礼いたしました)。

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木々の葉はすっかり色あせ、赤い実だけが鮮やかなはなみずき通りを抜けて第二公園へ。美味しそうだけど有毒だそうです(人間には)。

ムクドリはぱくぱく食ってましたがね。

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第二公園を突っ切る黄色い道。秋はこんなに進んでたんだ…

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第三公園のみぬまの沼。

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いろいろにぎやかでしたが、やはり気になったのは

 

この靴べらのようなクチバシ。

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ハシビロガモの雌(たぶん)。雄は頭がメタリックグリーンの派手な奴らしいので。

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芝川土手に出ようと思ったら…

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第二公園の辺りまで戻ると通れるようになっていたので土手に出て見ると、青臭い草の匂い(嫌いじゃないけど)。

そして…

 

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必死にほじってる。何を探しているのかわからないけど、ゴンべが種まきゃカラスがほじくる♪というのを久々に思い出しましたよ。

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ん?こっちは芝川土手。

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カラスのいるこっちは調節池に面した土手。そして、この青臭い匂い。

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やっと気が付いた。草の匂いは草刈りがあったから。 だとすればこのカラスたち、邪魔な草が消えてエサが探しやすくなったところに押し寄せたということでしょうか。もともと背の低い草しか生えてないところだから、カラスの腹の足しになるような種なんてそんなにないだろうし、虫とかミミズとかかな。隠れ場所がなくなった、それとも草刈り機で交通事故に遭った…だとしたらまさに労せずしてて…いずれにしても、さすがです。

 

少し傾きかけた陽に透けながら揺れていた。

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調節池。何ということもない池も今は、鏡の如し。

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今日15日は七五三。静かで穏やかな明るさに包まれていた。

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