ようやく予定の空き間と晴れ間が合って、大宮第二公園の梅まつりに行ってきました。
見渡せば満開の樹々が並び、足元を見れば花びらがそこここに散り敷いている。咲き進んでいるせいか、樹々に近づかなくても時折ふわっと香りが漂ってきます。良い時期だ…去年来たのもちょうど3月1日だったけど、去年の同時期盛りだった花が散ってしまっていたりして、やはり暖冬で進みが早い感じがする。
もちろん樹種はいろいろあるので、これからが本番という樹もたくさん。
これは白とピンクが混じり合って咲いている不思議な樹。「春日野」という名札がついていた。
薄緑の蕾がさわやかな緑萼枝垂。花開けば可憐な白梅です。
ヒヨドリ様の見下し顔(無様な人間どもよ的な)。今日、梅が枝を揺らしていたのは9割方は彼らだったと思われる。
またしても陶器市で予定外の買物しちゃったし(安いし素敵だしでつい…自分が作る貧相な料理を思い出してぐっと堪えて予算内には収めましたが)、そろそろ帰ろうかなと踵を返したところ、小さな男の子を連れた若いお父さん(たぶん)が、「メジロの声がするよ…」と言いながら通り過ぎていく。私はメジロの声は知らないけど、いるならもう少し粘ってみるか!と、樹上を見ながら少しぶらぶらしてみると、ほどなく…
今年の初ウメジロ♪
しかしかなり忙しそう…
メジロ様の見下し顔。
咲いて、散る。その美しさ。
【参考】第35回大宮第二公園梅まつり