空は晴れ、寒さも緩んだ日曜日。啓蟄の今日は、さいたま新都心から芝川へ。 対岸は大宮南部浄化センター。処理された水が芝川に流れ込んでくる。白い建物は併設の「みぬま見聞館」。
環境問題や見沼田んぼの魅力を伝えるみぬま見聞館には、規模はそれほど大きくありませんがビオトープもある。配布されているガイドブックによると、オオタカも来たことがあるんですと!今日は残念ながらいませんでしたが…
何だかジンとする浅い緑。
冬を越えたキタテハ。かなりボロボロな姿ですが、一瞬目を離すと、次の瞬間にはもう飛び去っていました。
庭には早咲きのオオカンザクラ。別名を安行寒桜とも言うのだそうです。つまり、川口の安行(あんぎょう)が故郷。
ピンクの花びらが暖かく、美しい。
芝川の土手から見下ろすと、菜の花がちらほら。モンシロチョウも時折りひらひらしてました。
なにかを見つめる
地味な色でカルガモかなと思ったけど、嘴が真っ黒で、黒いお尻の中にちょっとだけ白い羽根が目立つ。日本野鳥の会HPで調べてみると、オカヨシガモらしい。 芝川は割とオオバンが多いなと思っていたのですが、それにしても今日はこんな感じで、
あっちこっちの川岸で、群れてエサ取りをしていました。 今まで陸に上がったところをはっきり見れたことがなかったので気付かなかったけど、首から頭が一段と黒々しているのね!とか、おぉお水かきが見えた!!などとひとりで喜んでみたりw
何やら無性にふきのとう(タラの芽でも勿論いいけど)の天ぷらが食べたくなった、早春の一日でありました。明日八百屋で買ってみよう。