年のはじめの十六羅漢

1月4日。この時期、庄内の海が穏やかに晴れることは珍しい。

正月の空と海が青いなんて。陽射しが暖かいなんて。

 

鳥海山は吹浦側から見た鳥海山が好きだな、私は。

 

歩いて歩いて、十六羅漢まで来た。

幕末から明治元年にかけて岩礁に彫られた22体の磨崖仏(16羅漢+釈迦牟尼、文殊・普賢の両菩薩、観音、舎利仏、目蓮)。日本海の荒波で命を落とした漁師たちの供養と海上安全を祈願してのものだといいます。

www.yuzachokai.jp

 

一番高いところにおわすのが釈迦牟尼、向かって左の正面顔が普賢菩薩、左端が釈迦十大弟子のひとり舎利弗(しゃりほつ)、右側で合掌してるのが目連だそうです。

信心うすい私だけど、見上げているとやはり手を合わせて祈りたい、祈らなくてはならないような気持になる。

 

 

しばし手を合わせているうちにふと、気になった。

これって…初詣にカウントされるんですかね…?

 

「いつも通り」「例年通り」という言葉のもろさ危うさを元旦からいきなり思い知らされた2024年。だからこそ、今できることやるべきことをよく考えて、先送りせずにやろう。というわけで、義援金を送り、防災用品を点検し、実家にもミネラルウォーター2ケース送り(2ℓペット1本しか置いてなかった…)、1カ月断酒を開始した1週間でした。

news.yahoo.co.jp

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