2階のカフェの扇風機

風呂上がり、知らない街の知らない花屋の2階のカフェで、立夏の柔らかい西陽と扇風機が送る温い風、赤のサングリアの自堕落な味。よく見りゃ扇風機も赤いのだ。ぐるぐるぐるり。
西陽が消えた蒼い空を見ながらの二杯目は、もう普通の味だった。早くペペロンチーノ来ないかな。

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