本番仕様で

11月は通信指導の季節。今回は6科目中1科目が記述式で郵送必須ということもあり、これを早めに片付けることにしました。答案用紙の注意書きを読むと、800字でワープロ作成可ということだったので、手書きの長文など久しく書いたことのない私はもちろんラッキー♪とWordで作成開始。余分なことを詰め込み過ぎたのか字数オーバーになり、あっちこっち削ってよううやく制限内におさめてホッと一息。印刷したものを手書き用の答案用紙に貼りつけろという指示だったので、どんな風に貼ればいいかな?と何の気なしにマス目入りの原稿用紙の頁をめくっているうちにふと思い当った。

 

 

当たり前だけど、本番は手書きですよね??

 

 

PCなら後から修正も挿入も削除も思いのままだし、字数カウントも逐一表示される。

しかし試験会場ではそうはいかない。盛り込む内容と構成を決めて、指定された字数の幅(結構狭い)に収まるように膨らませたり縮めたり、を50分でやらなくちゃならないし、変換で出せる漢字がソラで書けるとは限らない(汗)

これは練習しとかなくちゃ不味いかも、と思って完成したワープロ原稿は放棄して、構成メモを作り直して手書きでマス目をを埋めていくのですが、案の定、書いては消し書いては消しで答案用紙はボコボコに…うーんやはり、こりゃもうちょっと練習が必要ですわ。

 

 

1時間2時間の制限時間内に400とか800とかの字数をPCの力を借りずに手書きで書く、なんてのは今の世の中試験でしか要求されないことで、そういう技術自体にはあまり意味はないと思う。でも今回やってみて思ったのは、白紙を一から埋めていくと、曖昧さが減って理解が深まる効果がある感じがする。試験では1問しか解答する時間がないけど、通信指導の自習問題や過去問とか、自分で作った想定問とかで万遍なく答案作成していけば、全体の理解が深まることになるかもしれない。できる範囲でやっていきたい。

 

 

まあその前に、まだやってない択一の通信指導を終わらせないといけないですけどね。

スポンサーリンク