放送大学の統計の授業で紹介された地域経済分析システム-RESAS-。
経済産業省と内閣官房(まち・ひと・しごと創生本部事務局)が産業や人口、観光などに関する官民ビッグデータを集約して提供しているものです。これらのデータを利用して地域の活性化のための自治体の施策や民間のビジネスに役立ててもらおうというわけですが、ただ漠然と眺めて、へぇほぅしているだけでも結構楽しめます。たとえば、
【黒字企業比率分析】
何故か奈良と若山だけ85%を超える高率。
【観光マップ・目的地一覧】※出典はナビタイムの休日における経路検索データであることには要注意。
大阪&兵庫の目的地ランキング(年間)
やはりUSJと京セラドームが抜群のツートップ。
しかし8月単月だと、USJに迫る勢いなのは…
【From-To分析ー滞在人口分析ー】
どこから何人の人が来ているかのデータで、時間帯を区切ることもできるし性別や年齢層を絞って見ることもできる。これはドコモの「モバイル空間統計」のデータだそうです。
などなど。
他にもいろいろあって、欲しいデータがあるときに利用するのはもちろん、気紛れにいろんなページを眺めるだけで、新たな発見があるかもしれません。