昨夜はボルゴグラードが37度とか38度とか聞いて驚きましたが(両チームによる「鳥かご」以上に(笑))、こちらも既に夏空のさいたま新都心。
猛暑日に片脚突っ込んでるくらいの真夏日ですが、今日は晴れるから絶対行こうと決めていた、
見沼代用水西縁のヤブカンゾウ。浦和西高校の裏手の辺りからの土手にずっと広がっていて、今日も、写生に勤しむ若者たちの姿がちらほら(平日午前中だし、1時間くらい歩いた帰り道ではいなくなっていたから、美術の授業だったのかな)。
桜の季節に来たとき看板を見て、盛りの頃(7月上旬)に来てみたいとここ数年狙っていたのですが、いつもまだ梅雨で天気がぐずついてたり、「大人の休日倶楽部パス」で実家に帰ったり、そうこうしているうちに高校野球の夏の大会が始まっちゃったりで逃し続けていたのですが、今年は何とか間に合った。
ユリに近い形のオレンジ色の花、という程度の知識しかなかったのですが、花びらの形、色合いともに複雑で面白い。芯が黄色で外側に濃いオレンジが広がっているのと、花びらの端がちょっと縮れている(最初、暑さで萎びてるのかと思ったよゴメンね)のは共通のようです。 激しい色なのに、何故か日陰の方が似合って見える(単に今日が暑すぎるせいか…)。
こちらには半夏生の群れが。
この地味な不思議さが好き。
ヤブカンゾウだけでなく、様々な植物があって、地元の保護団体によるらしい解説札がついていました。桜の春やヤブカンゾウの今だけじゃなく、季節によっていろいろな花が楽しめそう。 この水路はビオトープ(通称「トンボ池」)。
ザリガニ釣りで有名らしい。
お、いたいた♪
一日中続いた強風と共に、梅雨が去った日。
もう少し、いて欲しかった。過酷すぎる夏になりませんように。