歯医者行ったついでに(といっても全然近くはないが)、久しぶりに白幡沼まで行ってきました。
シラサギとカルガモがまず目立ってましたが
やっぱりいた!
この御方。
アオサギ様。
モノトーンの濃淡、絶妙な配色。
この通り首だって
伸ばせるんです。
伸ばそうと思えば。
と、鳥人間??(アングルのいたずら)
カルガモばかり(サギは除く)の沼で、一羽だけ違うヤツ。何かな?と思って目で追うのですが、色合いが地味で動きも早く、なんかよく見えません。前後にふりふり頭を振る動きがバンぽいけど、嘴が赤くも(そしてオオバンの白でも)ないようだし…
追いかけまわすのも疲れたな。今日は帰るか、とため息ついたそのとき。 目の前に鮮やかな青が!!
まさかのカワセミ登場。
白幡沼では初めてみたし、そもそもカワセミ自体、こんなに近くでじっとしていてくれるのを見たことはなかった。羽根のふちに薄青い斑点があるのが見えて、なんか感激。
(家に帰って図鑑を見ると、図鑑の画も(当然ながら)斑点がある。そして下嘴が赤いのがメスだという。ひょっとして…と2羽映ってる写真を見返すと、上のが下嘴が赤くて、下のは全部黒い嘴なのだった…とまたまた感激。) ともあれ、華麗な狩りの姿も見られたし(写真に撮る技術はもちろんない)、今日は来て良かった~ともう一度沼を見渡すと、 あら?
さっき何者かわからず追いかけ回していたヤツが割と近くに、しかも比較的ゆったりと。これはやはり…
その鼻(じゃないかもしれないが)の形は紛れもなくバン!だよね? 赤くないのは若鳥であるせいらしい。父ちゃん母ちゃんその他の姿は見えないようだ。ひとりで生きてるのか、見えないだけでこの沼のどこかに潜んでいるのか。ひとりでここまで冒険してきたのか。それとも。
さようなら、またいつか。