ここ3~4年、行って見たいと思いつつも他の予定や天候との兼ね合いで行きそびれていた巾着田(日高市)にようやく行くことができました。 う~ん壮観。赤い絨毯?雲海?の中に木々が浮いてるような感じです。
圧倒される。
一つ一つの花はこんがらがりそうな複雑な形。
あった!今回探してみようと思った蕾状態の曼珠沙華。今まで開き切ったのしか見たことなかったので、どういう形になってるのか、気になってました。
白曼珠沙華もちらほら。
巾着田にぐるりと沿って流れる高麗川。
浅い清流から、急に碧の深み。
高麗川は、巾着田の外縁部分をかたどっているわけですが、巾着田を離れても蛇行しまくって流れていて、橋を渡って進む→高麗川にぶつかる→端を渡って進む→高麗川にぶつかるの繰り返しでした。ただ、どこで見ても水が綺麗なのは変わらない。 高麗神社に隣接する高麗家住宅。 高麗神社は、滅亡した高句麗から日本に亡命し、後に武蔵国高麗郡の郡司として派遣された高麗王若光を死後に祀った神社。
高麗家住宅は、若光の子孫で高麗神社の宮司を代々務める新井家の住居だとのこと。 茅葺き屋根が素晴らしい。花はないけどシダレザクラも風情がある。ちょうどぽつぽつ降り始めた(泣)傘もないし、そろそろ帰らねば…
と帰りかけたとき、見つけたのがこれ。 この詩だけでも、来てみてよかった。
体力的・天候的に、今回行けなかったところも沢山あるので、別の季節にもまた来てみたい。天気良く。元気もあるときに。