通信指導の提出期限も迫り、大幅な遅れを取り戻すべく放送授業をせっせと視聴する日々。
とある授業の中で、「人間の目に見える可視光線の範囲は凄く狭い」という話題から、虹の話になりました。
画面には綺麗な虹の写真が映り、先生が、上側にぼんやりと映る虹は「二次の虹」と言って、一次の虹(普通の虹)が外側が赤・橙…で内側が…藍・紫になるのに対して、下から入った光が二度反射してできる「二次の虹」では色の順番が逆になるのだと解説して下さいました。
「へぇ~」と思って以前撮った虹の写真を見てみると、確かにそうなってる!!へぇへぇへぇ~と感心して、ちょっとググってみると、
松江地方気象台のHPにわかりやすい解説がありました↓
ここでは主虹・副虹と紹介されていますね。
http://www.jma-net.go.jp/matsue/chisiki/column/phenomena/rainbow.html
そして、このメカニズムからすると、3次、4次というのもあり得るわけけですが、反射する度に光が弱くなるので、よほど条件が揃わないと難しいんですと。
【ナショナルジオグラフィック日本版】
反射反射で満天に虹がかかりまくる…というクラクラするような光景は夢の世界ってことですね。