珍しく太平洋側で新年を迎えることになったので、初日の出を見に行ってきました。わざわざどこかに見に行ったのなんて、生まれて初めてじゃなかろうか。 公共交通機関で当日朝出発で見られる海辺といえば、やはり東京湾。あまり有名なところだと人大杉になってしまうかな？と名前を知らないところを検索して「京浜島つばさ公園」にしました。
昭和島から徒歩３０分くらい、道もわりと迷わなそうなのもいい。羽田空港の向こうから陽が昇ってくるとか。 日の出時刻は６時５０分頃、昭和島には５時半過ぎの到着で、まだ真っ暗で方角もよくわからない中、工場とかばかりの寂しい道のりをとぼとぼ歩く。ただ、前後に同じく初日の出目当てのカップルや友達連れ、たまに一人の人も歩いているので多分この方向でいいんだろう。 やがて京浜島方面の案内表示が見えてきて安心するのですが、同時に向こうの空がだんだん薄紅を帯びてきて、ちょっと焦る。やっぱり始発で来た方がよかったかな？
で、到着しました。６時ちょっと過ぎ頃。正面のやや右の星は金星。薄ーい映りですけど、実際には力強く輝いていました。
振り返ると、こちらはまだ青暗い空に、半月と木星が明るく輝いている。
次第に赤みを強くする東の空。ここからが結構長い。
飛行機。
埴輪？土偶？と思いましたが、管制塔か何かっぽい。
雲の際だけが縁取られたように輝き始める。
そしていよいよ
キター
やっぱり、朝日っていいな。太陽がある星に生まれてよかった。日の出の前後には背後の芝地にもかなり人が集まって賑やかになっていました。
おまけ。昭和島と京浜島を結ぶ京和橋から。
今年１年、よい年でありますように。
