放送大学は、編入ではなく1年から普通に入学した場合も、他大学で取得した単位を既修得単位として認定してもらうことができます。これがあると、卒業のために履修しなければならない科目数が減るので、①スケジュールに余裕ができる ②科目履修の自由度が上がる(卒業単位を揃えるために取りたくない科目を履修する必要性が減少する) ③卒業に必要な学費を削減できる(1単位取得に5500円かかるので) というメリットがあります。
私の目指すゆるーい学生生活のためには願ってもない制度で、当然利用手続きをしていたのですが、先日その結果が郵送されてきました。結果は…
卒業に必要な単位数:124単位
認定単位:30単位(うち外国語6単位)
実際には専門と一般とか、放送授業と面接事業とか、幾つかの区分でそれぞれ必要な単位数の内訳が決められていて単純ではないのですが、大雑把に考えて、残りの94単位は、
放送授業40科目80単位、面接授業14科目14単位
くらいを目処にすればよさそう。具体的にどの程度ラクになったかと言うと、
①外国語の履修(必修6単位)が不要に
※英語以外の科目、特にアラビア語とかラテン語(こちらは面接授業でときどきある)とか、ちょっとやってみたい気はするけど、必須になるのは嫌だったので、これが一番有難い。ドイツ語の試験前に訳文を丸憶えするだけだった学生時代を思うとこれでいいのか?とちょっと胸が痛みますが(笑)
②10年で卒業するとした場合、放送授業年間5科目の履修が必要→年間4科目
※年間と言っても、1科目は半年なので、前半2科目・後半2科目という感じ。
③必要学費16.5万削減
※もちろん取りたい科目が沢山あればここまで減りませんが、最低限度の必要額は下がる。
こうして見ると、今年度前期で取っている放送授業4科目(8単位)、面接授業2科目(2単位)はそもそも多すぎです。履修登録のときはついつい欲張ってあれもこれもになってしまいますが、授業聴いてテキスト読むだけの勉強にしないためにも、もっと絞らないと。年度後半は、1科目だけにして、後は前半取った科目の参考文献を読むのに使おうかな。