新緑と落葉

サクラも散って、すっかり新緑に覆われた公園の沼辺です

 

じぃっ

ぷすっと

なぜ交互に目を閉じる?

はいはい春ですね~

 

冬の間はさびしかったヒヤシンスハウス裏の樹々も、元気出て来た。

 

向かって右、やや黄緑の方はユリノキ

スラっと背が高い左の方は何だかわからなかったのですが

 

基部が広くい特徴的な葉の形や柱のような樹形からして、ポプラ(セイヨウハコヤナギ)*1であるらしい。

へええーこれが北大に並木があるというポプラかー

 

一番乗りだったカワヅザクラは、サクランボ色(ていう表現も妙だな)の実がぽつぽつ。既に地面に落ちているのもかなりあるので、相当の数の結実があるのがわかる。

発芽するものもあるのかなー。育つのは難しいんだろうけど。

 

そうそう、育つと言えばコレ

 

ラクウショウです(葉が互い違いに生えている)

別名ヌマスギと言われるだけあって水辺を好み、メタセコイアとラクウショウで有名なこの公園でも沼べりはラクウショウ。沼に落ちた実が発芽したのでしょうが、もろ水中でここまで育つとは…

 

と言ってもやはり、完全水中だと窒息するのでこうやって気根を出している。

この若木の存在に気付いたのは確か去年の秋か冬だったと思う。いつの間に成長したんだろうか。そしてこれからも順調に成長していくのか、それとも環境条件に負けてしまうのか、管理者によって刈られてしまうのか。行く末を見守っていきたい。

 

しばらく前から居ついてるカワウファミリー。しかし今日は茶色味を帯びた若鳥たちだけで、成鳥たちの姿がない。たまたまなのか、それとも独立の時期なのか。

 

ケツアルコアトルの桜(品種名がわかるまでとりあえずこう呼ぶことにする)もすっかり若緑。

 

見た感じ、実は全然できていないようだ。

他のサクラと離れた奥まったところにあるから…というのはあるにしても、カワヅザクラなどと比べて差があり過ぎる。少し早咲きとはいえ、他種のサクラたちと花期は重なってるし。シダレザクラなども実がついているのを全然見かけないが、品種によって結実しやすい・しにくいという違いがあるのだろうか。

 

うぉっ、秋ですか!?

どうやらクスノキの落葉のようだ。樹全体を見れば常に緑を保っているようでも、個々の葉の寿命は当然ある。それにしても、気温が上がっていくこの時期でも紅葉するのはどういう仕組みなんだろう?

 

シラカシ(たぶん)も…

クスノキのように紅葉することもなく、ひっそりと

 

 

生命の季節にも、死は当たり前にある。春のウキウキの中、はっとさせられた光景でした。

 

*1:林将之、『山渓ハンディ図鑑14 増補改訂 樹木の葉 実物スキャンで見分ける1300種類』(Kidle版)、山と渓谷社、2020年、P452

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