本日は強風なり…!

天気はいいけど風強く

 

 

ススキ野原は荒れ模様。白い綿毛が小雪のように舞っていました。

 

こんな細っこくて頼りない綿毛が風に乗って新天地を目指すのだ。風が強ければ強いほど、遠くへ行ける。

 

はずでしたが…

 

うぉっ、なんだこりゃ。関係ない枯れ枝に綿毛が絡まって、ひっかかってる…

 

ノイバラのローズヒップに捕まってるヤツも(右方向への強風で引っ張られてるんだけど剥がれない)

 

風の弱い日だったら、もっと親元に近い所に落ちるか、案外ふわっと風に乗って舞い上がり、もっと遠くまで行けたりしたのかな。でも今日の風に乗っていつもなら届かないような遠くまで行けた種もきっとあるはずだし、どの種がどういう一生を送るかはまだわからない。

 

向かい風を受けて整列するダイサギ(たぶんチュウダイサギ)

 

キラキラと美しいマガモ♂さんの頭。奥の方ではかなり大きな群れになってぷかぷか浮いていた。本格的に冬に入って、数が増えてきた感じがする。

 

こちらは妖しいルビーのひとみ、ハジロカイツブリさん*1

 

初めて見たときはカンムリカイツブリ(写真左)の幼鳥かと思ったけど、並べてみると体型がかなり違う(ネットで調べてみると、カンムリカイツブリは幼鳥もこのヘアスタイルのようだ)

 

キンクロハジロ♂とすれ違う。キンクロハジロもカモとしては小さい方だけど、それでもこのサイズ感。巨人に見える。

ハジロカイツブリは全長31㎝、キンクロハジロは40㎝*2

 

今度はカイツブリのグループと、や、どーもーて感じで。色は違うけどシルエットは似てるな~

 

 

12月もあっという間に半分が過ぎ

紅葉の季節もあとわずかかな

 

でもま、冬もまたよし

 

*1:同定には石田光史、『ぱっと見わけ観察を楽しむ野鳥図鑑』、ナツメ社、2015年、P66を参考にさせていただきました。

*2:石田光史、『ぱっと見わけ観察を楽しむ野鳥図鑑』、ナツメ社、2015年、P66、P50

スポンサーリンク