やはり、GWでもこの池は混まないようだ。
何もないところですのでね…公園と違ってベンチや芝生広場はもちろん、家族やグループが遊んだり寝転がったりするスペースがないのも致命的(っていうか混雑避けるという意味ではありがたい)。
冬のカモたちは去り、水面にはサギたちの白い姿が目についた。
眼の下奥まで口角の切れ込みがあり、脚が黒いのでチュウダイサギ。
これは顔まではわからないからチュウサギの可能性もゼロではないけど、大きさの感じはやっぱりチュウダイサギかな。
こちらはまだクチバシが黄色い。でも脚が黒い(他の写真ではもっとはっきり黒い)のでやはりチュウダイサギなのだと思う。
青空を背にしたツバメたちの円舞は俊敏でありながら優美。すいませんこんな間抜けな写真で
池岸を回ってみると、ヨシ原からギョギョシギョギョシとオオヨシキリの声が大音量で響いていた。まだ歌い始めたばかりなせいか、こなれてない感じもする。
残念ながら、姿は見えず…。
「イッピツツカマツリ…!」と絶唱するホオジロさん。樹のこずえとか、目立つところに止まってくれるのでとても見つけやすい。
みんなが君たちみたいだったらなぁ…
モズっぽいけど、クチバシは黄色いし…もしかして幼鳥?それにしても可愛い♡
岸辺の道はもう初夏の装い。
咲き誇っていた菜の花はしっかりと結実。緑のさやばかりに
道端にはアカツメクサ。開き具合がチアのポンポンみたい。
ハルジョオン。今日別の場所でヒメジョオンを見つけて、ようやく区別できるようになった。
図鑑などを見ると「葉が茎を抱き込むようにつく」とあるんだけど、変異が多いらしくこんなにハッキリ巻いてない個体も多いのだ。
少し目を上げれば至るところにノイバラ…おっと…たぶんコアオハナムグリだと思いますが、いろいろと忙しいようで。
さらに目線をあげれば、見るからに甘酸っぱそうなジューシーレッドのクワの実。
これも至るところに生えていた。だれも食べに飛んでくるところには遭遇しなかった。代わりに私が1個ぐらい食べてくればよかったかな。