告知を見たときは気になってたのに、申し込むのすっかり忘れてた!
というわけで遅ればせながら、水を抜かれた舟遊池(しゅうゆういけ…て読むのね)を見に昨日、大宮公園に行って来ました。
おお、もう様変わり。
10月に入ってから来なかったもんなー。関東大会で球場来たときも、疲れて池には寄らずに帰っちゃったし。それにしても、水を抜いて生物を捕獲するだけじゃなく、半年近く干すとは知らなかった。上の東京新聞の記事によると、池の底の土に含まれるリンが水質悪化のもとのようで、空気に曝すとリンの溶出が抑えられ、水質改善効果があるのだそうだ。
残った水溜まりにカモだまり。
カルガモやオオバンなどは草食なので、水溜まりには藻とかもまだあるだろうし、岸辺に上がって陸の植物を食べたりもするからか、のんびりしてるなー。魚や甲殻類が主食のカイツブリはもうとっくに引っ越してしまったのだろう、どこにも見当たらなかった。大丈夫かなあ…カイツブリがまともに空高く翔んでるの見たことないもんで(滅多に飛ばないし、たまに飛んでもジェットスキーのように水面スレスレ)、なんか心配なんですよね…なーんて余計なお世話ですかね。この辺じゃわりとどこ行っても見かけるから、近場に移動してやっていけるはず。
数万匹が捕獲されたそうですが、中には網から漏れたものもいるようだ。今後サルベージされる機会があるのか、サギなどの袋のネズミになってしまうのか。
???
なんだこの、妙に整然と続く足跡は…獣にしては歩幅が小さすぎる感じもする。
もしかして…これカモ?いやでも、こんなに歩く必要ある?
他の足跡の中にはもしかすると獣なのかもと思うのもあったけど、不鮮明で調べてもこれだ!というのはなかった。動物が渡って来れるようになると、カモさんたちものんびりしてられないよな…
ここは確か、カメの日光浴スポットだったはず。
この池で見かけるカメはほとんどがミシシッピアカミミガメだった。幾つか読んだかいぼり祭りの記事では外来種として名指しされてはいなかったけど、在来種への悪影響が大きい種なので、たぶん捕獲&駆除されてしまったのだろう。
残った水溜まりはポンプで汲み上げて
ここから排水できるようだ
今後の経過も気になるし、かいぼり関連イベントもまだあるようなので、時折のぞいてみようと思います。
氷川参道も色づきはじめ。七五三の親子連れも多い、暖かい一日でした。