君の名は~散策で出会ったものたち~

<コンロンカ(崑崙花)>

歩道の植え込みスペースに植わっていて、一瞬「半夏生に花が!?」と勘違いしそうになったけど、全然ちがいます。アフリカ原産の低木で、白いのは萼片。種類によっては萼片がピンクや赤のもあるそうです。

 

たぶんムラサキシキブではなく、園芸品種のコムラサキだと思うんだけど、植込みではなく、歩道の狭い隙間から無理やり生えてる感じが珍しかった。

コムラサキは野生種のムラサキシキブに比べると枝がしだれるようについていて、実は鮮やかでみっしりつくのだそうです。

 

あちこちで元気よく咲いている明るい黄色。

キクイモっていうんだそうですが…キクイモ!?あの芋売ってるやつ??

結構美味しい。なぜ「キクイモ」なのかと深く考えずにきたけど、なるほどこの花のせいなのね。しかしかなり繁殖力が強いのでしょう、荒れ地にぶわーっと広がってるのを時々みかけます。要注意外来生物に指定されているそうです。

 

今日は赤トンボをたくさん見かけた。胸が赤くないみたいだから、アキアカネかな。そういえばこの水辺、夏はハグロトンボがたくさんいたのに、今は姿がない。季節と共に、来るもの、去るもの。

 

ガマズミ。

<花> ※別の場所で撮影したものです

 

サンシュユ

<花>

 

ヒガンバナの上、ダンス中のアゲハ

秋は実りの季節。いったん終わりに向かう季節。これからの産卵だと、冬を越しての孵化になるのだろう。

 

帰り道、植込みスペースの境界杭が可愛かった。

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