昼休みは水辺で

6月最初の日曜日は、江戸川区球場へ。夏の大会の選手登録を間近に控えたこの時期の試合を見てるといろんな思いが心を駆け巡り、話したいこといろいろ…でも公式戦じゃないので控えます…というわけで、昼休みに球場隣の緑地で出会った生きものたちを紹介します!

 

球場を出て左の信号を渡ると、細長い緑地帯に出る。

途中から水路も始まり、南を流れる新左近川に向かっている。

かなり狭苦しそうなとこでも平気なカルガモさん。

しかも何羽も集まって…

人工水路で綺麗過ぎる感じだけど、陸の草も食べられるし、少し飛べば新左近川とかもっと大きな川もあるから食べ物には困らないんだろう。

 

めずらしく地上に降りてくれたオナガさん。全身像を見ると黒い帽子がやたら目立つ。

 

ちょっと溜りになっているところを通り過ぎようとしたら、親子連れが熱心に覗き込んでは指差したり、声をあげたりしているので足を止める。小規模ながらビオトープになっているようで、

 

おっ、イトトンボさん。端っこだけ色がついているので、飛び回っているときはブルーの珠がきらきらくるくる飛んでるように見える。

調べてみると、アジアイトトンボかアオモンイトトンボのどちらからしい。見分け方はお尻のブルーで、トンボの胴が10節あるうちアジアイトトンボは第9節、アオモンイトトンボは第8節がブルー、という説明なんだけど…実際の写真を見ると、どちらも全体がブルーの節の次の節の下半分もブルーで、尾の先端は黒くなってるし、節の区切りも見分けづらい。うーん…

でもいろんなサイトの写真を比較検討した結果、上側黒、下側ブルーの節の面積が大きく、その結果先端の黒部分も大きいアオモンイトトンボの方だろう、と結論。

 

うぉぉーすげーたくさん ♪ メダカの稚魚かな?覗き込むと蜘蛛の子散らすように逃げてった。蜘蛛の子が散ってくのみたことないけど。

 

鮮やかな山吹色の(って他の花の名で形容するのは失礼ですかね?)花が盛りのようだった。

かなり大ぶりな花だ。直径4~5㎝くらいありそう。

セイヨウオトギリ(セントジョーンズワート)といって、医療にも用いられていたようで、現在も研究されているらしい。オトギリってつまり、あの弟切草の親戚ですね。確かにこっちの方が派手だけど似ている。

 

親水公園広場に到着。目の前の新左近川は、西に向かうと荒川へ、東に向かうと途中の「海岸水門」から左近川に変わり(順序から行くと左近川が海岸水門から新左近川に変わる、と言う方が正しいんだろうけど)、江戸川に繋がっている。地図で見ると荒川~江戸川まで3キロくらいかな。夏に江戸球の試合に来ることがあったら、夕方歩いてみるのもいいかもしれない。

 

コサギさん。物色中。

えいっ!(このときは失敗)

 

意外な発見があって結構たのしかった昼休みから戻ると、第二試合の試合開始が早まったらしく、始まる直前だった。危なかった~

 

 

春から初夏はぐんぐん伸びる生命の季節。しかしその結末は一様ではない。

とにかくみんな、ガンバレ!私も今やるべきことをがんばるぞー(ホントにちゃんとがんばれ。)

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