風はあるけど冬至過ぎとは思えない暖かな昼。午前中に用事を済ませて、白幡沼でのんびりサンドイッチ。相も変らぬにぎやかな水面でしたが、まず始めに出会ったのは、
バレリーナちっくな白づくめの衣装、この御方。「コサギだし、沼ですけどね」
よく見ると腰の飾羽は、枝分かれして先端がふわっと太くなってるみたいだ。
トレードマークの黄色い靴。なるほど付け根はこうなってんのね。ビシッと塗り分けたような鮮やかさ。
じーっ
えっそんな奥を見てたの?
ぐいーん
GET!!これはモツゴ(クチボソ)の幼魚かな?かなり小さいのに、器用だな~それにあの暗さ、見えてるのかいな。
おっあのグレーは…この前はしばらく会えなかったゴイサギさん…しかも、×2
幼鳥のホシゴイペアや成鳥&ホシゴイというのは見たことあったけど、成鳥同士というのは初めて見た。それにしても、いつ見ても十分なソーシャルディスタンスを取っておられますな。カップルなのか親子なのかきょうだいなのか、はたまた単なるお隣さんなのか。まったくわからない…
左側
右側の子は眠そう
左側の子は顔のグレーの部分に白い毛が目立つところがあるようなんだけど、これで見分けられるのかなあ…次会えたとき、注意して見てみよう。雰囲気的にこちらの方が年上っぽく感じるのよね…
右側
チチ、チチと声が近づいてきた。波のように上下にうねりながら飛んできたハクセキレイさん。丸っ!
記憶にあるハクセキレイよりだいぶ色が薄い。黒いはずの頭や背中はライトグレーに近い。顔の黄色味はもうないけど、若鳥なのかな?
しばらくすると水際の方にとことこ降りてきて、ちょん。湯加減よし?
行きまーす
水浴び開始!
ただ…どうもなんというか…ぎこちない。若さ故の…か?
でも上がった後は、衣を干すのに様々なポーズを見せてくれました。
ポーズだけじゃなく、いつも見えない羽の内側がくっきりした色だったり、淡いグラデーションや細かな模様があったりするのも面白い。
別の子が来た。こちらは黒がくっきりしている。大人なのでしょう。
大人になっても変わらぬ愛嬌♡ 入浴シーンは見せてくれませんでしたが。
カモさんたちや大バン小バンもたくさんいたけど、また次の機会に。