良く晴れた午後、白幡沼に行ってみた。まず目についたのは
ダイサギさんが漁の最中。珍しく、近いところから覗けた。
おし、GETだぜ!
あらよっと
ごっくん
器用なところを見せてもらいました。
この沼に冬やってくるのは、ほとんどがコガモとハシビロガモ。他でよく見るヒドリガモやオナガガモは見かけた覚えがない。縄張り的なものがあるのか、あるいは大した違いはなさそうに見えて、場所によって快適だったり住みにくかったりするのだろうか。
ポーズが素敵な見返り美人コガモさん。まだ生殖羽への生え代わりが進んでいないのか、雌雄の区別がつく子は見当たらなかった。
ハシビロガモさんの拡げた羽。綺麗な三色刷りになってる。ここでは映ってませんが虹彩が黒っぽかったのでメス。
ずいぶん賑やかになったな~と思いながら眺めていると、奥の方で奇妙な動きが。背景に微妙に距離を置いた親子らしき方々も映ってますがそれは置いといて。
伸びたり、縮んだり
今度は右側の子が伸びた。
するとこれはハシビロガモの求愛ダンス?だがしかし、両方ともメスっぽく見えるぞ。少なくとも黒いクチバシや暗緑色の頭、白とレンガ色の腹、というオスの生殖羽ではない。どちらか、たぶん黒っぽい方がエクリプスかもしれないけど、気が早くないですかね?
交尾の体勢にはならないけど、かわりにいちゃいちゃし始めたぞ。
そして仲良く…
これでカップル成立するなら生殖羽になる必要もなさそうだけど、もしかしてただの練習?遊び?それともやっぱりこれで許嫁になったのか?気になる一幕でした。