散歩すればどこにでもいるムクドリさん。
なーんだまたムクちゃん(←馴れ馴れしい)か~こいつらばっかりだな~などと失礼なことを考えながら歩いていると、微妙に色合いが違う子がいるのに気が付いた。もしかして巣立って間もない若鳥なのだろうか?
こういう黒いのが成鳥。
おっ、何かGETした!
近くにいた、痛々しいほど雛っぽい子。声は聞こえず、鳴いてるわけでもなさそうなのに、大口を開けてる時間が無駄に長い。
しばらくしたら自分で何やら探し始めたけど、成果の有無はわからず…でもしばらくは、親鳥が餌をくれるらしいので大丈夫なはず。
こっちには、羽毛が逆立った子が。近くに親鳥らしき成鳥もいるのですが、寄って来てはくれない。
えっ…ど、どうしたんだ!急に腹ばいになってじたばたし始める。
とうとう完全に「伏せ」のポーズ。だ、大丈夫かよと心配になりますが、
こういう光景って、デパートの床の上とかで見かけたことがあるような…いやウン十年前の記憶を掘り起こせば、自分も…
と思ったら案の定、不意に立ち上がって、何事もなかったように親鳥らしき成鳥の近くに移動していった。
ホッとした。
見慣れてるつもりの場所、見慣れてるつもりの鳥でも、知らない新しいことは幾らでもあるんだな~と再認識したいつもの散歩でした。