青空の午後、また別所沼にやってきた。
やっぱり、新緑のこの時期がいちばん ♪ メタセコイアの…いやいや、メタセコイア&ラクウショウの若葉のみずみずしい美しさ。
鮮やかすぎて、ゲームの背景ぽささえ漂う…
それにつけても、この2種の見分けづらさよ…
決め手の「葉の付き方」が見えるほど、低いところに葉はないし、ラクウショウの特徴である「気根」も、根元近くに出るとは限らないようで、どの気根がどの樹のものなのかが定かではない。
他に何か、手がかりはないか!?としばらくぐるぐるしていると、ちょっと気になることがある。
胴吹き(幹から芽や花が出ること)の仕方がちょっと違う…
<メタセコイア>
ぶわーっと威勢がいい胴吹き。
<ラクウショウ>
ちょろーんと細枝が伸びて、
控え目に葉がつく。
何より、胴吹きがあれば、葉っぱの付き具合も見られて、すぐ判別がつきますし。↓これは左右の葉が同じ位置から左右対称に出ているのでメタセコイア。
あと、樹皮も違っていて、ラクウショウは長方形かワッペン型を細長くしたようなピースが集まったような樹皮。メタセコイアはピースにならず上から下まですーっと切れ目なく続いている感じなのが、上の写真でも見てとれると思います。あと、写真だとわかりづらいけど、樹皮がきっちり幹にくっついてなくて、ぶわっと浮き気味になっている。
うおー、これでかなり見分けやすくなったぞ。ちょっと嬉しい。
春が進み、カルガモが出張ってくるようになりました。留鳥ってことで日本にいるはずなんですけど、冬はあまり見かけなくて。どこにいるんですかね…
春になってもこの沼にずっといるマガモとつかず離れず。
マガモは2、3年前からずっといる。泳ぐのには支障がないようだけど、羽根が破れているようです。そのせいで渡れなくなってしまったのだと思う。
去年あたりはメスが一緒にいるのを見かけたこともあったけど、今はいないみたい…
それにしても、この時期至るところで話題に上るカルガモ親子。私は数年前に与野公園で一度見たきり…一体どこにいるんだよぅ
【おまけ】
これは3日前に見かけたウシガエル。岸辺の茂みでぶもぶも鳴いてました。ほっぺにビニールパッチ!?と焦りましたが鼓膜だそうですね、この白いマルは…ちなみにメスは鳴かないし、鼓膜は眼ぐらいの大きさなんですと。あと、この角度で見ると、腰の盛り上がり凄いですね…
別所沼ではぶもぶもはあまり聞かないし、見かけたのも初めてだったので、記念に。