この空の青さと暖かさ、やっぱりどこかに行きたいな。
連休中といえど朝の早めの時間で、そこまでメジャーな行楽スポットじゃないところなら、混雑もさほどではないだろう、というわけでぶらっと花見のハシゴをして来ました。
まず、調(つきのみや)公園。
狛犬ならぬ狛兎で有名な調神社に隣接するこじんまりした公園です。
子供同士や親子連れでのボール遊び、ひとりで写真撮ってる人はそれなりにいるけど、混んでいるというほどではない。やはり、まだ10時前という時間のおかげもあるのか。
名所によくある、酔わせるような迫力というか圧がなく、まばらな感じがフツーぽいというか親しみやすくて、これはこれでホッとする。
なかには蕾が目立つ枝もあり、まだまだこれからという感じ。
次は玉蔵院のシダレザクラ。樹齢100年以上だそうですが、
やはり見事。
散策するほどのスペースはなくて、まさに「花見」だけですが、それだけでも行った甲斐があったと言える。
さて次は、グッとマイナーになり東口の浦和不動尊大善院。しばらく前まで存在すら知らなかったのですが、
鐘堂の背後に広がる桜が何とも言えずイイ感じなのだ。
裏手に回ってみる。幹がかなり傾いているのが、マンションと鐘堂に囲まれたこの場所にはよく合っている。
本堂脇の源平枝垂れ桃が有名らしいのですが、こちらはもう少し後らしい。機会があったらまた来てみたい。
外では、至るところで春が待ってる。
穴場・穴日時を探して今年もいろいろ行きたい。適切な 「社会的距離」が取れる範囲で、ですけど。