2019-02-22から1日間の記事一覧

『魔眼の匣の殺人』(今村昌弘/東京創元社)

恥ずかしながらやっぱり待ちに待っていた一冊。一気に読んでしまった。 恐怖の夏合宿から数か月後の11月の終わり。班目機関の手がかりを追って山奥の寒村を訪れた比留子と葉村だったが、なぜか村はもぬけの殻。曰くありげな男女の高校生2人連れ(カップル…

『おばあさん』(ネムツォヴァ/岩波少年文庫)

夫と早くに死に別れ、子供たちとも別れて暮らしていた「おばあさん」は、故郷の近くに居を移すことになった長女・プロシェク夫人に乞われ、娘やまだ見ぬ孫たちのもとへと越してくる。孫たちは、不思議でいっぱい(服装も持ち物も頭の中にも)のおばあさんに…

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