ソメイヨシノが散り敷いた水面には冬鳥の姿は既になく、
残ったのはいつものカルガモたち…あれ?
妙にくっつき合ってませんか?グループではもちろん、ペアだって泳ぐときは一定に距離は保っていることが多いのに…
これは何…?
口を開けているのでガアガア何か言ってるのかもしれないけど、沼の奥の方なのでこっちまでは聴こえて来ない。
どうやら真ん中の1羽(たぶん♀)を4羽(たぶん♂)が取り巻いているようだ。
選んで選んで僕を選んで
盛んにアピールしているようですが…
結局
何が決め手になったのかわからないけどプレゼンが終わり、
密集が解けた。写真が不鮮明なので見づらいですが、右側の子は交尾の時のように頭を高くしたり低くしたりしてて、隣の子(たぶん囲まれてた♀)とカップル成立したようです。
筏に上がって来た時の様子。すっかり夫婦っぽくなってる。
カルガモは冬でも疑似交尾とか見かけるし、カップル形成時期はもう終わってるものだと思っていましたが、この時期でもあるんですね。まあいつの世でもあぶれた独り者は一定にいるし、不慮の事故や病気で伴侶を亡くすこともありますしね…
春本番。産めよ増やせよ、命溢れる季節の到来です。